2018年07月19日更新
みなさんは、世界で1番にんにくの生産量が多い国をご存知でしょうか。
正解は中国です。
世界中のにんにくのうち約80%が中国産であると言われています。
みなさんがスーパーマーケットで見かける海外産のにんにくも、だいたい中国産であることが多いのではないでしょうか?
では国内だったらどこの都道府県がにんにくの生産量1位かご存知ですか?
答えは青森県です。
国内のにんにくの約70%は青森県のにんにくだと言われています。
にんにくは産地によってそれぞれ性質が異なり、特徴にも違いが生じます。
ではにんにくは産地によってどのような違いがあるのでしょうか?
まず中国産のにんにくは国内産のものと比べて値段が安いのが1つ目の特徴です。なぜ安いかと言うと、人件費の問題もありますが、育てる際に農薬を使用し、にんにくが育ちやすくなっている可能性が非常に高いからです。
そして2つ目の特徴に粒が小ぶりなことが挙げられます。
中国のにんにくは国産のものと比べても粒が小ぶりです。
そして3つ目の特徴として、中国のにんにくは日本のにんにくと違い安全基準が低いことが挙げられます。
中国のにんにくは日本で使用禁止の農薬が使われていたり、輸送する際に防腐剤など様々な薬品が使用されていたりすることがあります。
ただ中国産のにんにく全てが安全性が低いわけではありません。中国産のものでもJASマークが付いているものであれば、日本の安全基準を満たした安全性の高いにんにくだと言えます。
青森県のにんにくは中国産のにんにくで挙げた特徴の逆のことが言えます。
値段は中国産の2~3倍以上することがあり、1つの粒も非常に大きくてみずみずしいのが特徴です。
さらに青森県にはブランドにんにくというものが多く、生産者自ら厳しい基準を設けてにんにくを栽培していることもよくあります。
それでは、その中で最も有名なブランドにんにくをご紹介します。
全国的にも有名なブランドで、最高品種のにんにくとしても高い人気を誇っています。
濃厚な味が特徴的で栄養価が高いです。
以上が、中国産と青森県産のにんにくの特徴の違いでした。
このようににんにくは、産地の違いで味や見た目、栄養価に大きな違いが生じます。
岡崎屋が提供している黒にんにくも青森県産の福地ホワイト六片を使用しており、栄養豊富で食べやすい健康食品です。
みなさんも産地にこだわった黒にんにくで、健康な生活を送りたいと思いませんか?
2018年07月17日更新
みなさんはポリフェノールにどのようなイメージを抱かれているでしょうか?
「シミに効果的」
「お肌をきれいにする」
実際このような効果から、多くの方がポリフェノールを積極的に摂取したいとお考えだと思います。
ポリフェノールといえば赤ワインが有名ですが、実は黒にんにくにもポリフェノールが多く含まれていることをご存知でしたか?
ポリフェノールには様々な種類が存在し、それぞれ効果も違います。
大抵のポリフェノールには抗酸化作用があるため、美肌に効果的です。しかしそれ以外にもポリフェノールの種類によって発揮される効果が異なります。
赤ワインやカシス、ブルーベリーに多く含まれる成分です。
視力回復に効果的です。
豆類に多く含まれる成分です。
女性ホルモンに似た働きをするため、更年期症状の緩和や女性らしい身体づくりのサポートにもなります。
コーヒーに多く含まれる成分です。
脂肪の代謝を促し、内臓脂肪の減少をサポートします。
・ケルセチン
血流の改善や骨粗しょう症の予防、さらに関節炎を抑える効果があります。
・s-アリルシステイン
記憶力をアップさせて、認知症の予防にも効果を発揮するほか、集中力アップやうつの緩和にも効果的であるとされています。
大人の1日のポリフェノール摂取量の目安は1000mg~1500mgだと言われています。
ポリフェノールは身体に嬉しい成分がたくさん存在しますが、体内に蓄積できません。
また、ポリフェノールの摂りすぎは場合によっては肝臓を弱めてしまう可能性があるので、毎日こまめに摂取するのが効果的です。
100ml中に200mg前後存在していると言われています。
ポリフェノールはぶどうの皮と種の部分に多く含まれているため、皮から色素を多く抽出しているフルボディタイプのワインがより多くのポリフェノールを含みます。
黒にんにくは100gあたり1000mg程度存在のポリフェノールを含んでいると言われています。その量は熟成前の普通のにんにくと比べて、熟成度合いによっても変わりますが、6倍以上です。
そのため、国産の粒の大きいにんにくであれば1日1~2粒程度で十分な効果が得られます。
黒にんにくはワインのようにアルコール分がないため、手軽に毎日摂取できるのがメリットです。
みなさんも黒にんにくで上手にポリフェノールを摂取しませんか?
2018年07月15日更新
「最近すぐに息切れする」
「身体がダルくてやる気が出ないことがある」
など、年齢とともに体の異変を感じやすくなってはいませんか?
このような身体の異変は自律神経が乱れることにより起こります。
自律神経は全身をコントロールしているため、自律神経が乱れると全身に影響が出てしまうのです。
そんな自律神経の乱れに効果的な食材が、黒にんにくです。
では、なぜ黒にんにくが自律神経を整えるのに効果的なのでしょうか?
今回は自律神経が乱れることによって起こり得る身体への影響、そして黒にんにくと自律神経の関係についてご説明いたします。
自律神経は身体の全てを司っているため、影響は肉体だけでなく、精神にも及びます。
倦怠感や慢性的な疲れが取れない、動悸・息切れを頻繁にするなどの体力の衰えや、頭痛や脱毛といった症状も見られます。また腸の調子が悪くなって便秘や下痢、食欲不振に陥ることもあります。
急に怒ったり無気力になったりと情緒不安定な状態に陥りやすくなります。さらに物事が憂うつになり人間不信になるなど、うつのような症状が出ることがあります。
黒にんにくに含まれる有効成分には、自律神経のバランスを整える効果が期待されています。
特に注目していただきたい成分はスコルジニンです。
スコルジニンは黒にんにくに含まれている有効成分で、自律神経失調症に非常に効果的だとされています。
黒にんにくを食べると、スコルジニンが身体中の毛細血管を広げるように働きかけます。これはスコルジニンには新陳代謝を活性化し、血行を良くする効果があるからです。
毛細血管が広がると、身体の隅々まで栄養が行き渡りやすくなり、頭痛の解消や倦怠感がなくなることがあります。
黒にんにくを食べると体が温かく感じるのは、このように有効成分が身体中に働きかけているためです。
また黒にんにくの代表的な有効成分として有名なアリシンも自律神経に働きかける効果があると考えられています。
アリシンもビタミンB1と結合することにより性質を変え、自律神経を正常に戻すのに効果的だと言われています。
黒にんにくと自律神経の関係について理解を深めていただけたでしょうか?
もし身体に不調を感じたら、黒にんにく生活を始めてみるのも良いかもしれません。
2018年07月14日更新
「最近寝ても疲れが取れない」
「すぐにイライラする」
など、疲れに関する悩みを抱いている方は多いのではないでしょうか?
若い頃は体力に自信があった方でも、歳をとるごとに体力の衰えを感じるという方がいらっしゃるでしょう。
「健康には気を遣いたいけど、サプリメントには頼りたくない!」
そんな方にオススメするのが黒にんにくです。
黒にんにくは健康熟成食品として有名で、多くの方に愛用されています。
ではその黒にんにくの効果についてご説明いたします。
黒にんにくには、美容効果や病気の予防効果など様々な効果が期待されていますが、中でも有名なのは、やはりスタミナ維持や疲労回復といった効果です。
なぜ黒にんにくがスタミナ維持や疲労回復に効果的かと言うと、黒にんにくに含まれている有効成分であるアリアチミンが大きく貢献しているからです。
アリアチミンには、ビタミンB1の吸収率を高める性質があります。ビタミンB1には糖質をエネルギーに変換する作用があるため、アリアチミンを摂取することで、ビタミンB1の効能を長く保たせ、結果的にエネルギーの持続につながるというわけです。
黒にんにくの効果を十分に発揮させるためには、黒にんにくを摂取するタイミングが重要になります。
朝食前は身体が起きたばかりで、体温も比較的低い状態です。
この時に黒にんにくを何粒か食べることによって血行を良くし、体温を上昇させます。朝の体温が上がることで基礎代謝力が高まり、身体をより活発に動かしてくれる効果が期待できます。
疲れを感じた時、栄養ドリンクを摂取する方も多いと思います。それと同じように黒にんにくも疲れを感じた時に食べるのが良いタイミングだと言われています。
黒にんにくの血流改善効果により、身体に酸素が行き渡りやすくなることで、集中力アップ、疲労回復につながります。
黒にんにくには有効成分がたくさん含まれています。普通のにんにくも有効成分は含まれていますが、普通のにんにくよりも多くの栄養分が蓄えられているため、少ない量でも効果を実感していただける方が多いと思います。
そのため黒にんにくを一度に大量に摂取してしまうと、有効成分が身体に一気に摂取されすぎて胃腸が荒れ、様々な副作用を引き起こしてしまうことがあります。ですので、黒にんにくの過剰摂取は控えましょう。
黒にんにくは疲れを解消する1つの方法としてとても効果的です。
黒にんにくを食べて健康的な生活を心がけましょう。
2018年07月12日更新
みなさん、黒にんにくには老化防止に効果的な成分が含まれているのをご存知でしょうか?
人間は、様々な要因により老化を引き起こします。
そして黒にんにくには、人間の体を老化させる様々な要因の働きを阻止する成分がたくさん含まれています。
「それなら生のにんにくでも十分じゃないの?」
そう思ったみなさんに、今回は黒にんにくと生のにんにくでは体の老化を阻止する成分がどれほど違うのかをご説明いたします。
黒にんにくとは、生のにんにくを熟成させたものです。熟成させることにより生のにんにく特有のにおいや刺激が軽減され、甘みも増します。
さらに生のにんにくが本来持っている成分を増やす働きもあり、黒にんにくは生のにんにくよりも健康に効果的です。
黒にんにくには抗酸化作用を持つポリフェノールが含まれています。ポリフェノール自体は生のにんにくにも含まれていますが、黒にんにくは生のにんにくの10倍以上のポリフェノールが含まれているため、より高い健康効果が期待できます。
それでは、にんにくに含まれているポリフェノールの種類についてご紹介します。
ケルセチンは、体が酸化する原因である活性化酸素を除去する働きがあります。
ケルセチンには
・関節痛を和らげる
・骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の進行を抑制する
・血流を改善し動脈硬化を予防する
・コレステロール値を下げ、高血圧を防ぐ
などの効果が期待されています。
ケルセチンは主に黒にんにくの皮茶から摂取できます。
S-アリルシステインもにんにくに含まれる有効成分の一種で、以下の3つの効果が期待できます。
・アルツハイマーの予防
神経細胞が死滅するのを抑制し、集中力や記憶力の改善にも効果的です。
・精神を安定させる
活力を増やし、精神を安定させる効果があることから、うつ病の症状改善にも期待できるとされています。また、睡眠の質を高める効果もあります。
・美肌効果
お通じを改善し腸の状態を整えてくれるため、アンチエイジングにもつながります。
黒にんにくには、ケルセチンやS-アリルシステイン以外にも多くのポリフェノールが含まれています。
ですので、黒にんにくを習慣的に食べることで、老化を防止し健康を増進する可能性が非常に大きくなります。
みなさんも健康のために、黒にんにくを摂取してみてはいかがでしょうか。