2018年06月26日更新
にんにくの旬をご存知ですか?
ほかの野菜と違って、にんにくは一年中値段もほぼ変わらず販売されているため、にんにくの旬と言われてもピンとこない方も多いですよね。
にんにくの旬は6月です。
季節にあった旬の食材って、新鮮でおいしいですよね。
今回は、6月にしか味わえない、旬の生にんにくの魅力をご紹介します。
スーパーマーケットでは、にんにくは一年中販売されているイメージがあると思います。
それは乾燥にんにくで、保存がきくため一年中販売されています。そのため、通常のにんにくには、旬がないも同然なのです。
そこで、皆さんにお伝えしたいのが、6月に収穫される生にんにくのおいしさです。
乾燥された通常のにんにくと違い、生にんにくは収穫したてで、水分量が多いのです。
そのため生にんにくは新鮮で、にんにくの旨みや香りが含まれています。
特に岡崎屋では、にんにくの本場である、青森県田子町の田子にんにくを取り扱っています。
青森県田子町は、にんにくの生産量日本一の町です。
周りを山に囲まれたこの町は、「たっこ」と呼びます。
山に囲まれているため、寒暖差が大きいことが、田子にんにくが美味しい理由のひとつです。
気温が下がると、野菜や果物の細胞は、防御反応で糖度を高め、各種アミノ酸・アスパラギン酸を増加させます。そのことによって、実が引き締まり甘みやコク、しっとりとしたまろやかさのある、奥深い味わいになるのです。
生にんにくは、一般的な乾燥にんにくと同じようにすりおろしても、通常より風味が豊かで、十分お楽しみいただくことができます。
ですがやはり、まるごと揚げる、ホイル焼きにするなど、生ニンニク自体を楽しめる召し上がり方がおすすめです。
火を通すと、生にんにくの甘みと旨味が増し、旬の生にんにくならではのおいしさをお楽しみいただけます。お酒やご飯のお供にもぴったりです。
そのうえ、生食するより刺激が少なくなるので、お腹の弱い方にも安心です。
旬の生にんにくの魅力、おわかりいただけたでしょうか。
これからどんどん気温が高くなってきます。夏バテ防止にも生にんにくは最適です。
6月は、岡崎屋自慢の新鮮な田子にんにくをお楽しみいただける、年に一度の機会です。
青森県田子町から、大きく甘い生にんにくを直送いたします。ぜひお試しください。
2018年06月22日更新
最近話題になっている健康食品の黒にんにく。
ご興味をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、黒にんにくで期待できる健康効果を3つご紹介します。
年を取ると、体の細胞をさびつかせて病気の原因となっている、活性化酵素の量が増えてしまいます。
通常のにんにくは、熟成されることで、通常のにんにくよりも健康的な効果をもつようになります。
活性酵素の除去に効果がある、S‐アリルシステインは約16倍に、ポリフェノールは5~10倍にも増加します。
2つの成分は、活性化酵素の除去はもちろん、他にも良いところがたくさんあります。
S‐アリルシステインはにんにくにしかない成分で、血液をサラサラにする、神経細胞の寿命を伸ばすなどの効能があり、今世界中で注目されています。
ポリフェノールは緑茶やコーヒー、チョコレートなどにも含まれていますが、黒にんにくのポリフェノール含有量は約215mgです。
これは、最も多くポリフェノールが含まれている赤ワインと並ぶ量で、効率よくポリフェノールを摂取することができます。
活性化酵素は細胞をさびつかせるため、肌の生まれ変わりをも遅くします。
老化によりシミやシワが増えるのは、活性化酵素が原因でもあるのです。
そのため、黒にんにくで活性化酵素を除去することには、アンチエイジングにもつながります。
黒にんにくは、通常のにんにくの3倍のアルギニンが含まれています。
アルギニンは、疲労の原因となる体内のアンモニアを除去する成分で、栄養ドリンクなどにも使われています。
栄養成分の吸収率が高い朝に摂取するのがおすすめです。
少し出かけただけで疲れてしまう、といった悩みを解決してくれます。
それだけでなく、疲労が溜まることはあらゆる病気のもとになります。黒にんにくは病気の根源に長期的にアプローチしてくれるのです。
黒にんにくは通常のにんにくと違って、においが強くありません。
そのため、仕事や人と会う予定があっても摂取することができます。
また、皮をむくだけで手軽なフルーツ感覚で摂取することができ、アイスクリームやヨーグルトに入れるのもおすすめです。
野菜やフルーツと同じような存在であるため、ご夫婦でも一緒にお楽しみいただけます。
ただし、お腹の弱い方は摂取しすぎには注意してください。
1日1片を目安に、体調に合わせて加減をしてくださいね。
黒にんにくには健康に良い成分がたくさん含まれていて、健康の保持増進に寄与します。
毎日少しずつ、黒にんにくで健康習慣をはじめてみませんか?
2018年06月18日更新
スタミナアップや健康増進に効果があるにんにく。
それをさらにパワーアップさせた、黒にんにくをご存知ですか?
毎日気軽に続けられる健康習慣として人気が上昇しています。
今回は、そんな黒にんにくについて、通常のにんにくとの違いに触れながらご紹介します。
黒にんにくは、にんにくの品種の1つというわけではありません。
にんにくを高い温度で熟成させて作られるもので、加工食品にあたります。
アミノ酸と糖質は加熱によって、反応を起こします。この反応を「メイラード反応」とよびます。
これがにんにくを黒くしています。
その際に、にんにくの持つ機能成分が何倍にも増えているのです。
さらに、にんにくの持つ機能成分が増えるのに適切な温度は決まっています。
岡崎屋では、黒にんにくの機能成分を最大限引き出すため、熟練の職人が温度・湿度をしっかり管理しています。
では、そんなこだわりのある黒にんにくは、通常のにんにくに比べてどのようにパワーアップしているのでしょうか。
にんにくから黒にんにくになることによって、栄養が大幅にアップしています。
世界で注目のS-アリルシステインは16倍、疲労回復やスタミナアップに効果があるアルギニンが3倍、さまざまな病気を防ぐ総ポリフェノールは6倍、アミノ酸各種は2~7倍になると言われています。
特に、にんにくにしかないS‐アリルシステインは、病気の原因となる活性化酵素を除去するはたらきが強いです。
活性化酵素を50%除去するためには、通常のにんにくだと114.9gの摂取が必要ですが、黒にんにくなら7.3gの摂取で同じ効果が得られます
活性化酵素は細胞をさびつかせるもので、病気だけでなく、シミやシワなどの原因にもなります。そのため、活性化酵素を効果的に除去できる黒にんにくは、万能薬であるといえます。
にんにくのデメリットといえばにおいですよね。
その原因は、にんにくに含まれるアリシンという成分です。
熟成により、多くの成分は増えていますが、アリシンは減っています。
加えて、独自の遠赤外線により、奥までしっとりとフルーティーに仕上げているため、フルーツ感覚で気軽にお召し上がりいただけます。
手軽に栄養を補給し、健康増進を見込める黒にんにく。
岡崎屋の黒にんにくは、にんにくの生産量日本一、青森県産のこだわりのにんにくです。
ぜひ一度岡崎屋の黒にんにくを試してみてはいかがですか?
2018年06月14日更新
「眠っても疲れたまま…」「なんとなくいつもだるい」「やる気が出ない」
こんな症状はありませんか。
今回は、家事や仕事に影響を及ぼしてしまう、慢性的でつらい体調不良にお悩みの方に、「黒にんにく」をご紹介します。
黒にんにくは、手軽に健康になる手助けをしてくれるのです。
知らず知らずのうちに、ストレスや疲労が積み重なっていませんか。
それらを取り除くことなく溜めている結果が、体調不良につながっています。
その原因は、「ホメオスタシス(生体恒常性)」を構成する「自律神経系」「内分泌系」「免疫系」という3つのシステムがバランスを崩すことにあります。すると、内臓や筋肉、気分の不調など全身に異常をきたすのです。
特にストレスや疲労に関わりが深いのが、自律神経系です。ストレスにさらされると自律神経のバランスが乱れ、手足の血管が収縮したり、血流が悪くなったりします。その症状として、冷え性や不眠、だるさやめまいなどを引き起こします。
黒にんにくにはさまざまな効果があります。その中でも、疲労回復の効果を高めるアルギニンが多く含まれていることがポイントです。
アルギニンは栄養ドリンクなどにも含まれている成分で、黒にんにくでは通常のにんにくの約3倍の量を含んでいます。
疲労の原因となるアンモニアを取り除く物質で、効果的な疲労回復を期待できるでしょう。
また、血管を拡張し、血の巡りをよくするはたらきがあり、冷えやめまいの改善も見込めます。
年を取ってくると、体をさびつかせ病気を引き起こす活性化酵素が増えてきます。
活性化酵素を除去するはたらきのあるS‐アリルシステインや、ポリフェノールが多く含まれており、健康増進にも効果的です。
いつ摂取するかに気を付けることで、黒にんにくのもつ効果をより発揮させることができます。
寝る1時間ほど前に摂取するのが特におすすめで、体内にさまざまな作用が働くことをより促進してくれます。
また、ビタミンBやCと一緒に摂取することで、吸収効率をより高める効果があります。
疲労やストレスによる慢性的な体調不良にも、黒にんにくがおすすめであるということを解説しました。
このように、黒にんにくはさまざまな体の不調の改善に効果があります。
体調不良を体内から改善するためにも、黒にんにく習慣をはじめてみませんか?
2018年06月10日更新
「にんにくは好きだけど、においが気になって食べられない…。」
翌日に仕事や人と会う約束があると、にんにくが食べたくても食べられませんよね。
そんな方の悩みを解決するために、今回はにんにくの臭いを消す方法をご紹介します。
にんにくが、切ったりつぶされたりすると、その成分アリインがアリナーゼという成分と反応し、硫黄化合物であるアリシンという成分に変化します。これが、にんにくの臭いの原因です。
アリシンはエネルギーのもととなるビタミンB1と結びつき、その効果を高めます。そのため、にんにくの持つスタミナアップの効果も、アリシンによるものです。
アリシンは食後すぐ、全身を循環しはじめます。
そのため、口臭だけを消そうとするだけでは対策としては不十分です。
一般的ににんにくのにおいが完全に消えるまでには、15時間ほどかかるといわれているため、食前・食後の対策が必要です。
では、アリシンを分解してくれる、または効果を抑えてくれるものとはどのようなものがあるのでしょうか。5つご紹介します。
アリインをアリシンに変化させるアリナーゼという成分は、大変熱に弱いです。
そのため、加熱すると若干においが弱まります。
肉や魚に含まれるたんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、カルシウム、リンなどとアリシンが結合してアリシンを包み込み、にんにく臭を軽減すると共にその効果を強めることができます。
ポリフェノールには消臭成分が含まれています。
コーヒーや緑茶、チョコレートなど身近なものにもポリフェノールが含まれていて、特にポリフェノールがたくさん含まれているのは赤ワインです。
野菜では、パセリやほうれん草、ゴボウなどが有名です。
食事に合う形で摂取できるといいですね。
乳製品に含まれるたんぱく質や脂質も、肉や魚と同じくアリシンを包み込みます。ですが、牛乳などは食事との相性が良くないと感じてしまうかもしれませんね。
・緑茶
緑茶に含まれるカテキンやフラボノイド類には、強力な殺菌・消臭効果があり、にんにくのにおいを消してくれます。
にんにくの臭いを消すためには、臭いのもととなる成分のアリシンを、どう消していくかがポイントです。
にんにくの摂取量やご自身の体質にもよりますが、これらの方法がうまくいけば、不安なくにんにくをお楽しみいただけますね。
6月は、にんにくが旬の季節で、より新鮮なにんにくがお楽しみいただけます。
お好きな方は、ぜひこの機会にお試しください。