2023年03月06日更新
にんにくを使った料理はどれも味が濃くなりがちですが、元々が淡白な鶏肉をメインにそのほかの調味料を控えめにすればくどすぎず、また食欲をそそる料理ができあがります。
鶏もも肉1枚から作れるレシピもございますので、ぜひご一読ください。
味付けをして焼くだけで簡単に作れるガーリックチキンのレシピについて紹介します。
味を付けた後、適切な方法で保存することで冷凍保存もできますので、土日にまとめてのおかず作りや短期的なお肉の保存方法としてもおすすめです。
1.味付けをします
鶏もも肉300グラムを一口大に切り、片栗粉大さじ1、料理酒大さじ1、ごま油大さじ2分の1、鶏ガラスープの素大さじ2分の1、砂糖小さじ2分の1、すりおろしにんにく小さじ2分の1、粗挽き黒こしょう小さじ4分の1、塩ひとつまみと一緒に袋に入れてよく揉みこみます。
2.フライパンで焼きます
フライパンを中火で熱し、サラダ油を引きます。
サラダ油も温まったら1で味を付けた鶏もも肉をフライパンに入れ、火が通るまで焼き上げます。
目安としては10分ほどですが、様子を見て肉の中まで火が通っていなければ更に加熱してください。
これで、シンプルな味付けのガーリックチキンの完成です。
3.冷凍保存する場合
1で鶏もも肉に味を付ける際、袋を冷凍用ジッパー付保存袋にすることで冷凍保存ができるようになります。
冷凍する場合は冷凍用のジッパー付き保存袋に入れた後、袋から空気を抜いて厚さを均等にしてください。
その後、封をすれば冷凍庫で保存できます。
調理する際には冷凍庫から冷蔵庫に移動させ8時間ほど置くことで解凍できます。
また、急ぎの場合は電子レンジの解凍機能を使うことですぐに解凍し調理に取り掛かれます。
シンプルな味付けで作るチキンガーリックステーキのレシピについて紹介します。
ガーリックチップやタレはそのままに、肉の種類を変えることで別の料理にもできます。
1.下ごしらえをします
鶏もも肉2枚から余分な脂身は包丁で取り除き、厚みを均一に開いてください。
また、鶏もも肉に酒大さじ1と塩こしょう少々で下味を付けてください。
にんにくひとかけら分のすりおろしにんにく、しょうゆ大さじ1と2分の1、みりん小さじ2、バター5グラム、酒大さじ1を合わせてソースを作っておいてください。
ガーリックチップにするにんにくをひとかけらほど薄切りにしておいて、下ごしらえ完了です。
2.ガーリックチップを作ります
フライパンにサラダ油大さじ1を入れて中火で熱してください。
フライパンが熱くなったらスライスしておいたにんにくを焼き、カリッとしてきたら取り出します。
3.鶏もも肉を皮目から焼きます
2で作ったガーリックチップをフライパンに入れ、弱めの中火にかけてください。
中火で熱したら下味をつけた鶏もも肉を皮目から焼きます。
皮目にこんがりと焼き色が付いたら鶏もも肉を裏返して蓋をし、弱火で5分ほど焼き上げます。
4.ソースと絡めます
鶏もも肉の裏面にもしっかりと火が通ったら蓋を外し、下ごしらえで作ったソースをフライパンに入れてください。
鶏もも肉に絡めながらやや煮詰まってきたら火を止めて完成です。
5.飾り付けます
好みの添えものと一緒に鶏もも肉を皿に乗せ、2で作ったガーリックチップを上から散らして完成です。
どんな食材にも合う味付けのガリバタチキンのレシピについて紹介します。
ニンジンやじゃがいも、レンコンなどの根菜を鶏もも肉と同じ大きさに切って足すことでボリュームも出ますし、ネギや白菜、きのこ類などを足しておつまみにしても美味しく召し上がれます。
1.鶏もも肉に味付けをします
鶏もも肉300グラムを食べやすい大きさに切り分け、塩こしょうをお好みでふってください。
2.タレを作ります
にんにくひとかけらをみじん切りにしてください。
ボウルに、みじん切りにしたにんにく、酒大さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ1、しょうゆ大さじ1を全て入れ、混ぜ合わせます。
3.加熱します
フライパンにサラダ油大さじ2分の1を入れて熱し、下味をつけた鶏もも肉を中火で焼き色が付くまで皮目を下にして焼いてください。
4.仕上げ
鶏もも肉をひっくり返して5分ほど焼き、しっかり鶏もも肉に火が通ったらタレとバター大さじ1を加えてよく絡めて完成です。
バターは有塩バターで大丈夫です。
今回は、にんにくを使った鶏肉のレシピを3つ紹介しました。
さっぱりした鶏もも肉にシンプルな味付けをし、栄養豊富なにんにくを足すことで、栄養も旨味もたっぷりの料理が完成します。
味付けをシンプルにすればするほど、くどくなくなります。
当社では、熟成黒にんにくや青森県産にんにくを販売しております。
にんにくをお買い求めの方は、当社での購入をご検討ください。
2023年03月05日更新
にんにくは加熱調理せずにそのまま食べると、健康に良くないと言われることがあります。
しかし、実際にそのまま食べる生にんにくは様々な場所で食べられています。
また、注意点さえ理解すれば美味しく食べられて健康にも良い影響をもたらします。
そこで今回は、にんにくをそのまま食べる際の注意点について紹介します。
お腹が弱い人や子供は注意が必要ですが、基本的ににんにくはそのまま食べられます。
実際に、にんにくは醤油漬けにして生で食べられたり、ラーメン屋でもテーブルに生にんにくの擦り下ろしが置いてあったりします。
また、ジェノベーゼソースを作る際もバジルやパルメザンチーズとともに生にんにくをフードプロセッサーにかけることもあります。
このように、にんにくはそのまま食べても体に悪いことはありません。
なかには体に悪いという意見を聞くこともありますが、これには原因があります。
にんにくには、アリシンという成分が含まれ、この成分が胃の悪玉菌を殺菌してくれます。
しかし、この成分は強力な殺菌力があるため、胃が弱い人の場合、悪玉菌だけでなく善玉菌までやられてしまったり、胃が荒れてしまったりすることがあるのです。
また、生にんにくは週に2日食べることによって肺がんのリスクを下げられるという研究結果が発表されています。
しかし、毎日食べ続けると、アリシンによって善玉菌が増えなくなってしまい、皮膚炎や口角炎を引き起こすリスクもあります。
生にんにくは、週に2回以上食べることは避けつつ、自分に合った量を摂取することが重要です。
また、口臭においても注意が必要です。
生にんにくは、加熱したにんにくよりも臭いが強力なため、人と会う可能性が高いお昼に食べるのは避けましょう。
もし、体に負担をかけずにアリシンの殺菌効果を取り入れたい場合は、スライスしたにんにくを油で短い時間で加熱したものを食べましょう。
長時間加熱すると、効果は失われてしまうため注意が必要です。
加熱されたにんにくはアリシンに含まれる抗菌作用が弱まっています。
逆に、抗菌作用が強いのが生にんにくの特徴です。
アリシンは、元々はアミノ酸の1種であるアリインで、アリインが酵素によって変化したものがアリシンです。
アリシンは抗菌作用の他ににんにくの臭いのもとにもなっています。
つまり、生にんにくは皮を剥いていない状態では臭わず、擦り下ろしたり、刻んだりしたことによって臭いが発生するようになるのはアリシンによるものです。
アリシンには、元々動物が嫌がるような臭いを発することで動物に食べられることを防ぐための作用があります。
この力は、動物だけでなく細菌にも当てはまります。
そのため、アリシンには強力な抗菌作用があります。
生にんにくを加熱すると、アリシンがアホエンという物質に変わります。
アリシンに含まれる抗菌作用は弱まりますが、アホエンには抗がん作用があると言われています。
一方で、低温で加熱することが条件となるため、低温の火や油で加熱しましょう。
テストステロンは男性ホルモンの1つで、男性の性欲や二次性徴と関わりのある成分です。
よく「ニンニクを食べて精力をつける」という言葉を耳にします。
しかし、テストステロン値が上がるのは、加熱したにんにくを食べた場合のみで、生にんにくを食べると、逆にテストステロン値が下がってしまうため、注意しましょう。
ここでは、にんにくを食べる際の注意点を3つ紹介します。
1つ目に、自分に合った量を守って摂取することです。
生にんにくは、適量を守って食べることで健康効果を得られる可能性が高まります。
適量の目安は、1日1片です。
生にんにくに含まれるアリシンは、摂り過ぎると下痢や腹痛の他に、口内炎ができやすくなります。
そのため、1日に10個以上食べるといった過剰摂取は控えましょう。
2つ目に、空腹時の接種を控えることです。
胃の中に何もない状態で生にんにくを食べると、胃の粘膜が刺激されて胃や腸が荒れてしまいます。
肝臓障害や貧血を引き起こす原因にもなるため、他の食べ物を取り入れてから食べるようにしましょう。
3つ目に、乳製品も一緒に食べることです。
生にんにくを食べる際は、チーズや牛乳などの乳製品と一緒に食べましょう。
乳製品に含まれるたんぱく質がアリシンと結合して消化するため、胃腸への刺激を弱めます。
また、他にも乳製品であるヨーグルトは、発酵食品のため、胃腸をアリシンによる刺激から守ってくれます。
今回は、にんにくをそのまま食べる際の注意点について紹介しました。
にんにくをそのまま食べる際は、適量を守って摂取するようにしましょう。
摂取し過ぎると、アリシンによって下痢や腹痛、口内炎などが起こる場合があります。
また、アリシンによる胃腸への刺激を弱めるためには、乳製品と一緒に生にんにくを摂取するのが良いでしょう。
当社では、モンドセレクションで10年連続金賞を受賞しており、高品質なにんにくをご提供します。
健康状態が気になる、これからも健康に過ごしたいとお考えの方は、当社のにんにくをご活用ください。
2023年03月02日更新
にんにくは、まるごと焼いたり揚げたりすることによって、お酒に合う最高のおつまみになります。
居酒屋でも、にんにくをまるごと使ったメニューを見かけることがありますよね。
また、にんにくと他の食材を組み合わせた美味しいおつまみも存在します。
そこで今回は、にんにくをまるごと使ったおつまみのレシピを紹介します。
にんにくをまるごと使ったおつまみは、旨味が詰まった味を楽しめます。
居酒屋でなくても家で簡単に作れるため、おすすめです。
にんにくをまるごと焼くおつまみです。
そのまま素焼きでも良いですが、火を中までしっかり通したい場合はホイルに包んで焼くホイル焼きがおすすめです。
オーブンやトースターなどで焼きます。
火の通りを早くしたい場合は、焼く前にレンジにかける方法もありますが、火にゆっくりかけた方が甘みや旨味が凝縮されて絶品です。
皮付きのままで低温でじっくりと揚げたまるごとにんにくもおつまみに最適です。
皮付きのままで揚げることによって、蒸し焼き状態となり、にんにくがふっくらとした仕上がりになります。
もし、油で揚げても内部まで油が浸透しないため、油っこさもそこまでなくなります。
油が持つコクや風味がにんにくにプラスされるため、焼いた状態とはまた別の美味しさを楽しめます。
焼いても揚げても美味しいにんにくですが、お酒によって「合う」「合わない」も出てきます。
その場合、焼いたり揚げたりしたにんにくに何をつけて食べるかによって、それぞれのお酒に合うように楽しめます。
例えば、ワインであればこってりとした味付けのたれを用意するのが良いでしょう。
また、ビールであればバターや塩をつけるのが良いでしょう。
ここでは、にんにくをまるごと使った鶏肉の七味焼きのレシピを紹介します。
まず、2人分の材料として、鶏もも肉200グラムとにんにくを2玉用意します。
また、調味料として醤油を大さじ3、砂糖を大さじ2、酒を大さじ1、みりんを大さじ1用意します。
そして、お好みで七味唐辛子やあさつきがあると良いでしょう。
ここからは調理手順を紹介します。
まず、鶏もも肉を一口大に切っておきましょう。
にんにくは皮を剥いて根元を切り落とします。
この際のポイントとして、にんにくは切らずにまるごと残しておきましょう。
フライパンで焼いた後にホクホクな仕上がりになります。
七味唐辛子以外の用意した調味料はしっかりと混ぜ合わせておきます。
これらが終わったら、フライパンに油をひかずににんにくと鶏もも肉を入れて中火で熱します。
鶏もも肉に十分に火が通ったら、そこに先ほど混ぜ合わせた調味料を入れて煮詰めます。
この際のポイントとして、フライパンをゆすって煮詰めるようにしましょう。
調味料を加えた状態で熱することによって焦げやすくなるのを防ぐためです。
煮詰めて少しとろみが出てきたら、火を止めて七味唐辛子を加えます。
その後、お皿に盛り付けたら完成です。
盛り付ける際は、お好みであさつきをちりばめるのがおすすめです。
甘辛い味付けが鶏肉とにんにくとの相性ばっちりです。
にんにくを丸ごと使っているので、ホクホクと甘くなります。
ぜひ一度試してみてください。
ここでは、砂肝とにんにくを使った砂肝にんにく炒めのレシピを紹介します。
にんにくの風味と砂肝の食感がとてもマッチし、お酒にはもちろん、ご飯のお供にもおすすめの料理です。
用意する材料は、にんにくを1個、にんにくの芽を20グラム、砂肝を200グラムです。
にんにくは、皮を剥いて1つずつほぐしておきます。
にんにくの芽は、3センチほどに切っておきます。
砂肝は、筋に切り込みを入れておきます。
また調味料として、ごま油を大さじ3、塩胡椒を少々、牛脂を1個、鶏がらスープの素を小さじ2杯分、それぞれ用意します。
ここからは、調理手順を紹介します。
まず、用意した鍋ににんにくと牛脂を入れて熱します。
にんにくを炒める際は、焦がさないように弱火でじっくり焼きましょう。
にんにくの表面に焼き色を付けることで香ばしい状態に仕上がります。
にんにくの表面が焼けてきたら、そこに砂肝を投入して中火で火にかけます。
砂肝に火を通したら、にんにくの芽を入れて火を通します。
その後、鶏がらスープの素と塩胡椒を入れて全体になじませます。
そして、ごま油を入れます。
最後に、お皿に盛り付けて完成です。
今回は、にんにくをまるごと使ったおつまみのレシピを紹介しました。
にんにくは、居酒屋で定番のホイル焼きにするのはもちろん、まるごと揚げたり、にんにくに付けるたれを変えたりしてもお酒と一緒に楽しめます。
また、にんにくのみではなく、他の食材と組み合わせてもお酒に合う料理を作れます。
ぜひ実践してみてください。
当社では、健康食品として安全で安心品質のにんにくを産地直送でお客様の元へお届けしますので、興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
2023年02月26日更新
にんにくと聞くと、独特の強いにおいを連想される方が多いのではないでしょうか。
にんにくの独特のにおいの元は、「アリシン」という成分です。
アリシンは、胃液分泌の促進など、ダイエットに効果的な働きをしてくれます。
そこで今回は、寒い季節におすすめの、にんにくを使ったポタージュのレシピをご紹介します。
人参とにんにくのポタージュのレシピを紹介します。
材料は約4人分です。
・人参2本
・玉ねぎ1玉
・にんにく1粒
・バター大さじ2
・水1カップ(野菜がひたひたになる量)
・コンソメキューブ1個
・塩コショウ
・牛乳1カップ
全ての野菜の皮をむき、にんじんは5ミリメートル幅、にんにくと玉ねぎはスライスになるように切ります。
鍋にバターを溶かしたら、野菜がしんなりするまで10分ほど炒めます。
水、コンソメ、塩コショウを加え、10分ほど煮ます。
ハンドブレンダー、もしくはミキサーで滑らかになるまで攪拌し、牛乳を加えてもう一度火を加え、温かくなったら完成です。
牛乳を加えた後は、煮込みすぎに注意しましょう。
グツグツと沸騰してしまう前に火を止めてください。
より濃厚なポタージュにしたい場合は、生クリームを加えるのがおすすめです。
また、完成したポタージュをザルで濾すことで、より滑らかな舌触りになります。
にんにくとマッシュルームのポタージュのレシピを紹介します。
材料は約2人分です。
・生クリーム2分の1カップ
・にんにく3片から5片
・玉ねぎ4分の1個
・マッシュルーム約50グラム
・顆粒スープの素小さじ2分の1
・オリーブオイル
・塩
にんにくは縦半分に切って芯を取り除き、玉ねぎ・マッシュルームはみじん切りにします。
鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、にんにくが柔らかくなるまで4分から5分、弱火で蒸し焼きにします。
にんにくが柔らかくなったら玉ねぎ・マッシュルームを加え、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
水、顆粒スープの素、塩を加えてひと煮立ちさせた後、ハンドブレンダー、もしくはミキサーで攪拌します。
滑らかになるまで攪拌し、鍋に戻して生クリームを入れてもう一度火を加え、温かくなったら完成です。
にんにくは、上下を時々返しながら火を通していくのがポイントです。
ここまではにんじん、マッシュルームが主役のポタージュのレシピを紹介しました。
もっとダイレクトににんにくを味わいたい、という方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、にんにくが主役のポタージュのレシピを紹介します。
材料は約4人分です。
・にんにく6粒
・玉ねぎ1玉
・ジャガイモ2個
・バター大さじ2
・固形ブイヨン1個
・水300ミリリットル
・にんにく2粒
・サラダ油大さじ2
・牛乳300ミリリットル
・塩コショウ
まず、にんにく6粒を縦半分にして芽を取り除き、たっぷりの水で柔らかくなるまで茹でて、ザルにあげます。
玉ねぎは薄切り、ジャガイモは5ミリメートルの厚さになるように切ります。
鍋にバターを溶かし、まずは玉ねぎを炒めます。
玉ねぎの色が透明になってきたらそこにジャガイモを加え、さらに炒めていきます。
茹でたにんにくと固形ブイヨン、水を加えて、ジャガイモが柔らかくなるまで約10分、ふたをして煮ます。
玉ねぎとジャガイモを煮ている間に、にんにくチップを作っていきます。
にんにく2粒を薄切りにし、サラダ油でカリッとしてきつね色になるまで揚げます。
ジャガイモが柔らかくなったら火を止め、しばらく冷まして粗熱を取ります。
冷めたら、ハンドブレンダー、もしくはミキサーで滑らかになるまで攪拌し、鍋に戻して牛乳を加えて再び火を加え、温かくなったら完成です。
薄切りにしてオリーブオイルで焼いたフライパンとの組み合わせがおすすめです。
先ほどもご紹介しましたが、牛乳を加えた後は、煮込みすぎに注意しましょう。
グツグツと沸騰してしまう前に火を止めてください。
にんにくを茹でるときは、水から茹でるのがポイントです。
水から茹でることで、にんにくの癖のある風味や匂いが和らぎ、食べやすくなります。
また、にんにくチップは、油で揚げた後も余熱でさらに色がつくまで揚げましょう。
ただし、揚げすぎには注意しましょう。
このポタージュだけでなく、にんにくがたっぷりの料理を食べるときは、なるべく夜に食べましょう。
また、次の日に予定がある場合はなるべく早い時間に夜ご飯を食べ、寝る前にしっかり歯磨きを行うことを心がけてください。
早い時間に食べることで、においを多少は防げるでしょう。
にんにくは、ダイエット効果が期待できる食材です。
食べ方を工夫することで、余らせることなく食べれます。
今回、ご紹介したポタージュのレシピは、寒い冬にぴったりです。
にんにくを使ったポタージュを飲んで、健康的に冬を過ごしましょう。
他にも、にんにくの保存方法やレンジレシピも紹介しております。
ぜひ参考にしてみてください。
2023年02月22日更新
にんにくには、私たちの身体のエネルギー源となる炭水化物が含まれている他に、日々を健康に過ごすための様々な栄養分が含まれています。
これらの豊富な栄養分をにんにくからしっかりと摂るためにも、効果的な食べ方や調理をしたいですよね。
食べ方や調理の仕方によっては、この豊富な成分が失われる可能性もあるため、注意が必要です。
そこで今回は、にんにくの効果的な食べ方と得られる効果効能について紹介します。
にんにくには、酸素と結びつきやすい性質が含まれています。
香り成分と酸素が結合してしまうと、にんにくの香りが失われ、におい成分が持っている独特の栄養素も失われてしまいます。
そのため、にんにくを使って調理をする際は、油を使って調理するのが最適な方法です。
油の膜でにんにくを覆うことで、揮発してにおい成分が変化するのを防げるため、にんにくが持っている大事な栄養分を残せます。
油を使って調理することで、口に運ぶまでにおい成分が残るため、美味しく食べるためにもおすすめの調理方法です。
しかし、にんにくが酸素と結びつかないように生にんにくをオイル漬けにして保存するのはやめておきましょう。
これは、生にんにくをオイル漬けにすると、ボツリヌス菌が発生してしまうためです。
ボツリヌス菌は、食中毒の原因となる危険な細菌です。
そのため、生にんにくはオイル漬けにしないことはもちろん、油を使って調理した際も3週間以内には食べきってしまうのが安全です。
また、処理されていないにんにくの場合、常温での保存は可能ですが、油を使って調理したにんにくは、冷凍保存をする必要があります。
ちなみに、生にんにくを常温で保存する際は、15度から18度の適温の場所で保存しましょう。
特に、冬場は温度も低く乾燥しているため、にんにくが傷みやすいです。
そのため、冬場は早めに油を使って調理しておきましょう。
ここではにんにくを食べることによって得られる栄養や効果を紹介します。
1つ目に、身体のエネルギー源となる炭水化物です。
炭水化物は、エネルギー源となる糖質と、消化吸収されない食物繊維に分けられます。
特に食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2つがあり、この両方の食物繊維がにんにくには含まれます。
水溶性食物繊維には、血糖値の上昇をゆるやかにする働きがあり、不溶性食物繊維には、便秘の解消を助ける役割があります。
2つ目に、ビタミンB1です。
ビタミンB1は、体内で不足すると食欲不振が起こったり、疲れやすくなったりします。
ビタミンB1は、にんにくに含まれるアリシンと結合すると吸収率が上がりますが、熱に弱い性質も備えているため、短時間で調理することが重要です。
3つ目に、アリシンです。
にんにくには、アリシンが豊富に含まれています。
アリシンは、にんにくの臭いのもとになる成分で、抗菌作用の他にビタミンB1の働きを助ける役割があります。
にんにくには滋養強壮があるとよく言われますが、その理由はエネルギー代謝に必要なビタミンB1をアリシンが活性化させることによって、代謝率が上がるためです。
一方で、健康に良いという理由でにんにくを食べ過ぎると、胃粘膜障害を起こす可能性があるため注意が必要です。
4つ目に、リンです。
リンは歯や骨を発達させる際に必要なミネラルで、歯や骨をカルシウムと共に構成しています。
また、腎臓や心臓の機能維持や神経の伝達促進にも役立つ栄養分です。
5つ目に、カリウムです。
カリウムには、塩分のバランスを調整する働きがある他に、ナトリウムを尿中に排泄する役割もあるため、塩分の摂り過ぎを調整してくれます。
にんにくを食べきれない場合は、にんにくに含まれる豊富な栄養を残すためにも正しい方法で保存しましょう。
ここでは、保存方法を紹介します。
常温で保存すると、発芽によってにんにく独特の旨味成分や水分が失われやすいです。
そのため、温度を低く保てる冷蔵保存をしましょう。
キッチンペーパーににんにくを1片ずつ包み、ジップロックで密封すれば、乾燥することなく、長期間保存が可能です。
すぐ使わなかったり、より長い期間保存したい場合は、冷凍保存が最適です。
1片ずつ分けて保存袋に入れます。
その際、自分にとって使いやすい大きさに切ってから保存袋に入れると、次に使う際にとても便利です。
醤油漬けにすると、長期間傷むことなく保存が可能です。
また、お酒のおつまみやごはんのお供にもなるため、作っておくと便利です。
もし、醤油をベースにした味付けの料理であれば、調味料としても活用できます。
今回は、にんにくの効果的な食べ方と得られる可能性がある効果効能について紹介しました。
にんにくには、酸素と結合しやすい性質がありますが、結合するとにおい成分が持っている栄養分が失われてしまいます。
そのため、酸素と結合しないように油を使って調理しましょう。
油を使って調理すれば、栄養分が残ることはもちろん、にんにく独特のにおいも残せるため、美味しく食べられます。
当社では、にんにくの成分をしっかりと維持できる温度帯の中で製造された高品質のにんにくをお客様の元へお届けします。
日々の調理に使用するにんにくをお求めの方は、当社までお問い合わせください。