2020年03月18日更新
「便秘で、お腹の調子があまり良くない」
便秘はそれほど痛みを伴うものではありませんが、腸内環境は確実に悪化しています。
腸内環境が悪化すると、肌荒れなどのトラブルに発展してしまいます。
今回な便秘の原因と、便秘に有効な食べ物についてご紹介していきます。
私たちの体は、酸素を使って栄養素を分解し、エネルギーとすることで生命を維持し続けています。
しかし、エネルギーを作り出す過程で、吸収した酸素の2%は毒になってしまいます。
その毒は、活性酸素と呼ばれています。
名前からはあまり害を感じませんが、この活性酸素が増えると、老化や病気の原因になるでしょう。
ただ、活性酸素自体は、人間である以上、どうしても生まれてしまいます。
では、なぜ酸化ストレスがある人とない人が存在するのでしょうか。
酸化ストレスは、活性酸素が体に害を与える作用と、体が活性酸素を抗酸化作用によって解毒する作用のバランスが崩れた状態と定義されています。
つまり、抗酸化作用をもつ物質が不足し、活性酸素の解毒が間に合わなくなっているのです。
腸内には様々な、腸内細菌が存在しています。
例えば、TVCMなどでもよく聞く、ビフィズス菌や乳酸菌に代表される善玉菌などです。
ほかにも、悪玉菌や日和見菌という風に、大きく分けると3種類に分類できるでしょう。
この中で、便秘に関係するのは、善玉菌と悪玉菌です。
食生活の乱れなどにより腸内環境が悪化すると、悪玉菌が有害物質を大量に発生させます。
そして、体は発生した有害物質を無毒化するために、活性酸素を作り出します。
有害物質を無毒化するために増えすぎてしまった活性酸素は、腸の細胞まで傷つけてしまうのです。
ここで、活性酸素と便秘との関連性をしめす事例をご紹介します。
軽い便秘傾向のある男女48名を2グループにわけ、片方のグループには、抗酸化作用(活性酸素を無毒化する作用)を多く含む食材を与えました。
そして、もう片方のグループには同じ種類の食べ物で、抗酸化作用を含まない食材を与えました。
これを1日20gずつ4週間食べ続けてもらい、便通への影響を調査しました。
結果は、抗酸化作用を食べたグループの方で、便通の改善がみられ、実験的に便通改善の可能性が示唆されました。
まず、便秘改善に抗酸化作用が関係しているということを述べました。
そして、ここからは高い抗酸化作用をもつ黒にんにくについての紹介をしていきたいと思います。
にんにくにはもともと、抗酸化作用を含む物質があります。
しかし、生のにんにくを熟成させて作った黒にんにくは、抗酸化作用を含む物質が増量・生成されているのです。
例えば、CMなどでよく聞く、ポリフェノールも抗酸化作用に効果的な物質のひとつです。
黒にんにくは、生にんにくに比べて、5~10倍程度のポリフェノールが含まれています。
また、黒にんにくにしか存在しない、S-アリルシステインも抗酸化作用を示します。
S-アリルシステインは他にも、認知症に対する効果が示されていたり、血液をサラサラにしてくれたりします。
以上紹介してきたように、黒にんにくには抗酸化作用を示す、栄養素がたくさん含まれています。
そのため、現時点で便秘気味の人は、黒にんにくが便秘に効果的ということは、頭に入れておくといいでしょう。
黒にんにくには、代謝をよくする効果があることもわかっています。
にんにくを食べて、体がポカポカしてきた経験はないでしょうか。
黒にんにくは、基礎代謝を向上させ、体を温める効果があります。
冷え性は、血行不良で手足などの末端に血液が回りにくくなることで発生します。
そのため、体が温まることで、血行が促進し、冷え性の改善につながるのです。
また黒にんにくにはアルギニンという物質が多く含まれています。
アルギニンは、市販の栄養ドリンクにも含まれている物質です。
その働きのひとつとして体内のアンモニアを分解してくれるはたらきがあります。
アンモニアは、疲労のもととなる物質で、体にとっては有害です。
このアンモニアを分解するので、黒にんにくは疲労回復にも効果があるのです。
しかも、黒にんにくは、熟成の過程で、アルギニンの量が、生にんにくの3倍程度に増加するといいます。
そのため、より疲労回復効果を期待できる健康食材として、注目が集まっているのでしょう。
その他にも、アルギニンにはインスリンそのものに働きかけ、血糖値を正常化してくれる効果があります。
血糖値が気になる方は、1日1片から取り入れてみるといいかもしれません。
黒にんにくは便秘改善に効くだけでなく、健康維持のために、重要な成分がたくさん含まれています。
黒にんにくで、腸内環境を健やかに保っていきましょう。
私たちは青森県田子町から品質の高い黒にんにくの生産、販売を行っています。
当社製品は糖度も高く、とても美味しいので、ぜひお試しくださいませ。
2020年03月14日更新
皆さんは、育毛効果のある黒にんにくという食材をご存知でしょうか。
黒にんにくは、生ニンニクのようなニンニク臭がしないだけでなく、食感はドライフルーツのようだといいます。
今回は、黒にんにくの育毛効果の秘密に迫っていきます。
これを読んで、黒にんにくに興味を持っていただければ幸いです。
黒にんにくは、様々な効果をもつ健康食材として、近年注目を集めています。
そんな黒にんにくのもたらす効果の一つとして、育毛効果があります。
もともと、生のニンニク自体にも、育毛効果はあるのですが、黒にんにくは熟成の過程で、成分が何倍にもアップしています。
成分アップのおかげで、育毛効果も生のニンニクより高まり、育毛をうながす食材として、黒にんにくに注目が集まっているのでしょう。
「では、黒にんにくには何で育毛効果があるんだ!」と気になるところです。
スムーズに理解するために、まずは育毛の原理を押さえておく必要があります。
育毛の仕組みを理解する上で、知っておくべきなのは、毛乳頭細胞と毛母細胞という言葉です。
私たちの髪の毛は、この毛乳頭細胞と毛母細胞によって作られています。
毛母細胞は、自分自身が分裂して数をふやす細胞分裂を行うことで、髪の毛になります。
ただ、人間が食事をしてエネルギーを蓄えるのと同じで、細胞分裂をするには、栄養が必要です。
そこで、毛乳頭細胞が登場します。
毛乳頭細胞は、毛母細胞が細胞分裂をするのに、必要な栄養素を蓄える役割を果たしてくれると言えるでしょう。
毛乳頭細胞は、毛細血管から血液を取り込み、さらにその血液から、栄養を毛母細胞に渡します。
ここで、いったん育毛の手順を確認しておきましょう。
・毛細血管から栄養が毛乳頭細胞に運ばれる
・毛乳頭細胞が毛母細胞に栄養を受け渡す
・毛母細胞が細胞分裂をはじめ毛髪が作られる
・毛母細胞で作られた毛髪が上に押し上げられる
このようなサイクルを、成長、休止、脱毛というサイクルの中で、繰り返し行っています。
育毛を促進するための方法のひとつとして挙げられるのが、新陳代謝を向上させることです。
新陳代謝とは、古いものが新しいものに次々と入れ替わることをいいます。
髪の毛が生え変わるのも新陳代謝のおかげだと言えるでしょう。
新陳代謝が体の中で行われることによって、細胞分裂が促進されます。
先ほどの章でも説明したように、髪の毛が伸びるのは、毛母細胞の細胞分裂によるものでした。
このようにして、髪の毛が伸びていきます。
また、髪の毛を伸ばす増殖因子というものもあります。
増殖因子とは、細胞分裂を促進する働きを持った成分のことです。
この発毛をうながす増殖因子の名前は、IGF-1(インスリン様成長因子)といいます。
IGF-1は毛母細胞を活性化させ、細胞分裂を促進します。
にんにくには、もともと交感神経を刺激してアドレナリンという物質の分泌を促進するという効果があります。
アドレナリンは、新陳代謝を活性化させるので、育毛の促進には効果的な成分です。
また、アドレナリンは脂肪燃焼にも効果があるため、黒にんにくはダイエットをしている人にもおすすめできます。
さらに、黒にんにくは、ニンニクを熟成させて作る過程で、生のにんにくよりも、様々な成分含有量が増加しています。
黒にんにくだけに含まれる、S-アリルシステインはそのひとつです。
S-アリルシステインは、生ニンニクを熟成させる過程で、アリシンという物質が変化することで生成されます。
このアリシンという物質は、ニンニク臭のもととなる成分です。
黒にんにくでは、アリシンがS-アリルシステインに変わるので、ニオイがしなくなるのです。
また、アリシンには強い殺菌作用があります。
この殺菌作用は、かなり強力で、人によっては腹痛の原因となってしまうのですが、黒にんにくの含有量は少なくなっているので安心ですね。
では、黒にんにくに豊富に含まれてるS-アリルシステインにはどのような効果があるのでしょうか。
S-アリルシステインのもつ効果のひとつに、IGF-1(インスリン様成長因子)を増殖させる効果があります。
IGF-1は、前の章でも説明したとおり、毛母細胞の細胞分裂を促進させる物質です。
毛母細胞は、髪の毛のもととなる物質です。
この細胞が細胞分裂を繰り返すことで、髪の毛が伸びていくでしょう。
ほかにも、S-アリルシステインは認知症予防や、血液をサラサラにしてくれる効果があると言われています。
黒にんにくを食べることで、育毛効果に加えて、体に良い効果がプラスであるのはいいですよね。
黒にんにくにしか、含まれないS-アリルシステインが育毛に物凄い可能性を秘めていることが理解いただけましたでしょうか。
あなたも、今日から黒ニンニク生活を始めましょう。
私たちは青森県田子町で黒にんにくの産地直送を行っています。
webサイトもございますので、ぜひご訪問ください。
2020年03月10日更新
「最近花粉症がひどい。」
「他の食品を試したけどあまり効かなかった。」
近年生活スタイルの変化で花粉症患者は増えています。
花粉症は、症状は鼻水、くしゃみなど、痛みを伴うものではありませんが、不快感が常にあるのはいやですよね。
そこで今回は、そんな花粉症を軽減してくれる黒にんにくについて紹介していきます。
生まれつき、体質の変化で様々なアレルギーに悩まされている人は多いと思います。
特にアレルギーの中で、多いものの一つとして、花粉症があります。
近年、地球温暖化によって花粉飛散量が増加したことで、花粉症患者が増え続けているそうです。
花粉症で、外出できない方もご安心ください。
実は、そんな花粉症を軽減してくれる健康食材があります。
それは黒にんにくです。
黒にんにくは、滋養強壮、疲労回復効果から健康食材として扱われることが多いです。
しかし、黒にんにくには、それらの効果に加えて、アレルギーにも効果があるということがわかってきました。
黒にんにくは、生にんにくを熟成させて作ったものです。
もともとにんにくには、免疫力を増加させたり、血行改善をしたりする効果があります。
ただ、黒にんにくは、熟成の過程で含まれる成分の量が、生にんにくと比べて、数倍、数十倍にもなると言われています。
実際に、黒にんにくを食べたことで、辛い症状が軽減されたという報告も多く、アレルギーに効果的な健康食材として注目されています。
黒にんにくは生のにんにくよりも、滋養強壮を高める成分が10倍以上も多いと言われています。
滋養強壮とは、食べ物から摂取した栄養素を体に必要な栄養に変え、それを全身に送り届けることで、体を強化することを言います。
これによって、免疫力が高まり、花粉症などのアレルギーに強くなると言えるでしょう。
どのようなアレルギーの場合でも、やはりキーワードになってくるのは、免疫力です。
免疫力が高ければ高いほど、アレルギーに強い体を作っていくことができます。
そのため、ぜひ黒にんにくで体の内側から強化をしていきましょう。
免疫力を上げる食事選びには、3つのポイントがあります。
・腸内環境を整える成分を取る
免疫に関わる細胞の6割以上は腸に存在すると言われています。
つまり、腸は体内で、最大の免疫器官なのです。
では、腸内環境を整え、免疫力をうまく高めていくためにはどのような食事を意識していけばいいのでしょうか。
腸には、乳酸菌、ビフィズス菌などに代表される様々な善玉菌がいます。
これらの菌は、免疫細胞が働きやすいように、腸内環境を整えてくれる働きをしています。
この善玉菌を活性化させるには、発酵食品を選ぶ必要があります。
発酵食品を毎日継続的に取ることで、善玉菌が増え腸内環境は改善されていきます。
また、発酵食品だけでなく、善玉菌のエサとなる、食物繊維も取るように意識しましょう。
普段の生活から、食物繊維と発酵食品の摂取を心がけることで、腸内環境はどんどんよくなっていきます。
・粘膜や細胞の強化
免疫力を上げるには、粘膜や細胞を強化する必要があります。
粘膜や細胞を強化するには、タンパク質、ビタミンの摂取が必要です。
タンパク質は、不足すると、皮膚や粘膜が弱くなってしまいます。
また、タンパク質が、体を作る成分に変化する過程で、潤滑油のような働きをするのが、ビタミンです。
ビタミンには複数の種類がありますが、免疫強化において重要なビタミンはビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6です。
これらのビタミンと、タンパク質を意識的に摂取していくことで、免疫力を高めていくことができます。
・免疫細胞の活性化
植物に含まれている抗酸化物質のフィトケミカルは、免疫細胞の活性化に役立ちます。
このフィトケミカルは、特に外食をよくする方は、摂取しにくい成分なので意識的に取るようにしましょう。
黒にんにくはこれらの成分が多く含まれているので、おすすめです。
また、免疫細胞の活性化には、ビタミンCも欠かせません。
酸素は私たちの体に必要不可欠なものですが、中には活性酸素という反応性の高い酸素も存在します。
これは、免疫細胞をも傷つける強い酸化力を持っています。
ビタミンCは活性酸素から免疫細胞を守ってくれる大切な栄養素です。
そのため、不足すると、免疫細胞が酸化され、機能しづらくなる可能性があります。
特にストレスを感じやすい人や、お酒を飲む人は不足しがちなので注意しましょう。
黒にんにくは抗酸化作用のある、Sーアリルシステインやポリフェノールといった成分が豊富に含まれています。
また、黒にんにくは生にんにくに比べて、アミノ酸の種類も増えているので、健康な体づくりにも役立ちます。
さらに、黒にんにくには、生にんにくに含まれない植物性乳酸菌が生まれるので、善玉菌が増え、腸の機能が高まります。
黒にんにくは生のにんにくと違って、まったく嫌なニオイがしませし、味もフルーツのように甘く、食べやすいと人気です。
ぜひ、花粉症の予防に黒にんにくを食べてみてはいかがでしょうか。
黒にんにくには、免疫細胞を活性化させる機能があることをお分かりいただけましたでしょうか。
継続して食べるときっと効果が現れるはずですので、今年から黒にんにくデビューをしてみてはいかがでしょうか。
私たちは青森県田子町で品質の高い黒にんにくを生産しています。
ご興味のある方は当社サイトを覗いてみてください。
2020年03月06日更新
皆さんは黒にんにくのことをご存知でしょうか。
近年健康食材として大注目を集めているんです。
今回は、そんな黒にんにくの知られざる特徴について、たっぷりと解説していきます。
これを読んで、スーパー健康食材である黒にんにくについて勉強していきましょう。
黒にんにくとは、にんにくを熟成させたものです。
にんにくには、もともと疲労回復や老化防止、生活習慣病の予防やストレス解消に対して効果があることはわかっていました。
ただ、生にんにくの場合、ニオイ・胃腸障害が発生するという問題がありました。
この問題を解決したのが、黒にんにくです。
黒にんにくは上で述べた効果を期待できるだけでなく、ニオイが気になったり、胃腸障害になったりすることもありません。
さらに、熟成させることで驚異的な抗酸化力を持つようになり、健康作用が高まるといいます。
その効果は、疲労回復、風邪予防、精力アップ、生活習慣病予防、アレルギー改善、高血圧、動脈硬化の改善や生活習慣病の予防、など様々です。
S-アリルシステイン、シクロアリイン、ピログルタミン酸が生にんにくに比べ豊富に含まれます。
特に、S-アリルシステインは黒にんにくだけにしか存在しません。
働きとしては、心身ともに元気な状態に保ってくれるだけでなく、体を若々しく保つ効果もあるといいます。
にんにくにはアルギニンという成分が含まれています。
アルギニンはアミノ酸の一種です。
アルギニンは疲労感の原因物質であるアンモニアを除去してくれます。
また、体内にアルギニンを取り込むと、一酸化窒素を生成します。
一酸化窒素は血流を改善してくれたり、活性酸素を取り除いたりしてくれる重要な物質です。
しかも、驚くべきことに、黒にんにくは白にんにくに比べて、この一酸化窒素を3倍近くも生成します。
つまり、ただにんにくを食べるよりも、熟成発酵した黒にんにくを食べる方が、効果が高いのです。
また、上にあげた効果以外にも様々な効果があります。
・コラーゲン生成を促す
・血管の老化を防ぐ
・免疫力を高める
・精力増強
・傷の治癒、修復
・血糖値の上昇を抑える
このようにアルギニンは、私たちの体に良い影響をもたらしてくれるのです。
アミノ酸という言葉自体は、テレビやCMなどでよく聞く言葉ですが、実際に体の中でどのような働きをしているかご存知でしょうか。
アミノ酸は体内でエネルギー源として利用される物質です。
そして、アミノ酸は約20種類あり、これらのアミノ酸は私たちの体が正常に動くために、支える役割をしています。
・スタミナアップ効果
アミノ酸は運動などで酷使した際の、体をリカバリーするために使われます。
具体的には、バリン、ロイシン、イソロイシンといった物質が筋肉内に蓄えられ、エネルギーになります。
また、先ほども登場した、アルギニンは強靭な筋肉を作るために必要な成長ホルモンの分泌を促します。
・ダイエット効果
アミノ酸はダイエットにも効果があると言われています。
アルギニン、プロリン、リジン、アラニンの4つは、気になる体脂肪をどんどん燃焼し、体内の余分な水分を体外に排出する役割があります。
これらのアミノ酸は脂肪分解酵素であるリパーゼの働きを活性化させることで、体脂肪を分解させる効果を高めてくれるでしょう。
その結果、分解された体脂肪の燃焼が促進され、ダイエット効果が期待できるというわけです。
・スキンケア効果
アスパラギン、チロシン、セリンの3つのアミノ酸は肌の老化を防ぎ、新陳代謝を促し、新しい細胞づくりに役立ちます。
これらのアミノ酸は自ら肌の材料となるとともに、細胞分裂に必要な材料となることでスキンケア効果を促進します。
・脳や精神を健康に保つ
イソロイシン、チロシン、アルギニン、フェニルアラニン、グルタミン酸といった物質は、健脳効果が期待できます。
このうち、イソロイシン、チロシン、アルギニン、グルタミン酸は興奮性の刺激物質です。
その結果、短時間で大量の記憶ができるようになるでしょう。
フェニルアラニンも先ほどのアミノ酸と同様に記憶力に影響を与える物質です。
ただ、フェニルアラニンは不足すると、記憶力が低下するだけでなく、気分の落ち込みなどの悪影響があると言われています。
・免疫力アップ
アミノ酸は、病気にかかりにくい体を作る上ではどれも欠かすことのできない物質です。
特に、グルタミン、ヒスチジン、アルギニンの3つのアミノ酸は崩れがちな免疫システムを正常に修復する働きがあります。
日常から、アミノ酸を意識して摂取し続けると、未然に病気を防げるだけでなく、病気の進行を食い止める効果もあります。
このように、アミノ酸がどれだけ私たちの体にとって必要不可欠な存在であるかご理解いただけたでしょうか。
黒にんにくは、生にんにくに比べて、18項目中13項目で熟成黒にんにくの方が含有量がアップすることがわかっています。
黒にんにくを食べれば、必要なアミノ酸を効率よく摂取できるのですね。
黒にんにくは単にニオイがなく、食べやすくなっただけでなく、効果もすごいということがわかっていただけたのではないでしょうか。
今回を機に、黒にんにくで健康生活を始めてみてはいかがでしょうか。
私たちはにんにく日本一の青森県田子町で生産販売を行っています。
ぜひ、ご利用くださいませ。
2020年03月05日更新
「黒にんにくを自宅で作りたい。」
「炊飯器を使った黒にんにくの作り方を知りたい。」
「にんにくの臭い対策はどうやるの?」
黒にんにくをご愛用中の方で、このように、黒にんにくを自宅でご自身で作りたい方と思われる方は多いです。
黒にんにくは、手軽に健康と美容をサポートしてくれる健康食品として中高年を中心に注目を集めています。
一方で、その栄養価の高さと圧倒的な食べやすさから、決して安い品物ではありません。
ただ、臭い対策をせずに黒にんにくを作ろうとすると、にんにくの臭いが広がり近所迷惑にまでなってしまう可能性があります。
そこで今回は、生にんにくを買って、自宅で黒にんにくを作りたい方のために、臭い対策をしながら炊飯器を使い自宅でできる黒にんにくの作り方をご紹介します。
黒にんにくとは、生にんにくを高温かつ多湿の環境で約1か月熟成させたものです。
生にんにくと比べて、にんにく特有の臭いは全くなく、味もドライフルーツのように甘味が強いためとても食べやすい健康食品です。
また、熟成させることで、見た目や味の変化だけでなく、含まれている幾つかの栄養価の高い成分が生にんにくよりも数倍に増強します。
黒にんにくを毎日継続して取り入れることによって、高血圧などの生活習慣病予防、美容効果、ダイエット効果、などが期待できます。
このように、栄養価が高く、臭いや味に関しても食べやすい健康食品ですが、どのくらいの値段で売られているのでしょうか。
黒にんにくは、主に通販で売られています。
毎日2〜3片の容量で2〜3か月分の黒にんにくの相場は、およそ3800円〜4500円の値段です。
必ずしも安いとは言えず、継続的に買うことをためらってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一方で生にんにくは、黒にんにくよりも比較的安くスーパーなどで簡単に手に入ります。
生にんにくを買い、それで自宅で黒にんにくを作ってみることもおすすめです。
まずは、炊飯器を用意します。
そして、炊飯器に、布か新聞紙にくるんだにんにくをいれます。
新聞紙や布にくるむ理由は、保湿のためです。
水分が抜けすぎてしまうと、カリカリになってしまいます。
そして、あとは、「保温」ボタンを押して1か月間待ちます。
通常、売っている黒にんにくは、臭いが全くしません。
その原因は、熟成過程で生のにんにくに含まれている臭い成分の「アリシン」が消えることによるものです。
そのため、自宅で作るときは、熟成段階で非常に強烈な臭いを発生させます。
自宅で作るときにも、できるだけ熟成する際の強烈な臭いを避けたいですよね。
黒にんにくを実際に自宅で作られている方のレポートによると、炊飯器に入れる前にある対策をするのとしないのとでは、発生する臭いに雲泥の差があるようです。
その対策とは、酢を使うことです。
ここに臭い対策の秘訣があります。
臭い対策には、ぜひ酢を使ってみてください。
炊飯器ににんにくを入れる前に、生のにんにくを1日~2日ほど酢につけてみることをおすすめします。
そうすることで、強烈な臭いが激減するそうです。
炊飯器をはじめて約3〜4日後には臭いがほとんど気にならなくなります。
風にのって臭いが広がり近所迷惑になることを避けられますので、安心して、黒にんにくを作れます。
そして完成した黒にんにくの1日の摂取目安は、明確な決まりはありませんが、1粒〜3粒ほどと言われています。
通常のにんにくのように、皮を向いてそのまま食べられます。
料理の隠し味としてサラダやパスタのトッピングに使ったり、カレーやスープの隠し味に使ったりすることで、いつもとは違った味わいが楽しめるかもしれません。
明確な食べるタイミングは定められていませんが、朝食前の空腹時に食べることで1日の初めに栄養素を摂取することで活動的になる効果が期待できます。
また、運動前の30分〜1時間前に食べることで、効率的に脂肪を燃焼する作用が働き、夜の摂取では、疲労回復が期待できます。
黒にんにくを自宅の炊飯器で作る方法と臭い対策についてご理解いただけたでしょうか。
炊飯器で黒にんにくを作る際には、生にんにくを1日〜2日ほど漬けることをしてみてください。
自宅で作るには1か月かかりますので、まだお召し上がりいただいたことのない方は、一度当社の黒にんにくをお試ししてはみてはいかがですか?
黒にんにくは、非常に栄養価が高く、甘くてドライフルーツのような味わいなので子供からお年寄りまでお召し上がりいただける健康食品です。
当社の黒にんにくは、モンドセレクション12年連続金賞を受賞しており、食品安全管理を実践するためのマネジメントシステムの規格を世界で初めて取得しています。
世界に認められた品質と味覚を兼ねそろえています。
黒にんにくが気になる方は、気軽にお問い合わせください。