2021年08月30日更新
「黒にんにくを生活の中に取り入れたい」
「黒にんにくとアリシンにはどのような関係があるのか」
このようにお思いの方も多いでしょう。
そんな方に向けて今回は、黒にんにくとアリシンの関係性についてくわしくご紹介します。
にんにくの歴史は、5000年以上遡ります。
にんにくは、古代エジプト時代にピラミッドを造る労働者のエネルギー源とされていました。
日本でも、万葉集や源氏物語といった書物にその記載があるなど古くから健康を支える食材として重用とされてきました。
にんにくに含まれている成分は、主に2つあります。
それは、アリシンのスコルジニンです。
アリシンは、アリインというアミノ酸の一種です。
アリインに力を加えることで、アリイナーゼという酵素が働きます。
その結果、アリシンが生成されます。
この成分の特徴として、強い殺菌作用、滋養の向上が挙げられます。
スコルジニンは、体内の栄養素の燃焼を活発化させてエネルギー生産の効率を高めます。
この成分の特徴として、食欲を増進させる働きがあること、身体を温めることが挙げられます。
黒にんにくは、通常のにんにくを1ヶ月程度熟成させることでつくられます。
白いにんにくを黒くするという目的で添加物は使用されません。
そのため、にんにくの持つ特有の匂いは熟成の段階で消え、アミノ酸やポリフェノールといった栄養成分が増加します。
なぜ、熟成させることによってにんにくの持つ特有の臭いが抑えられるのでしょうか。
それは、熟成によってアリシンという成分が大幅に減少するからです。
にんにくには特有の臭いの原因である成分であるアリインが含まれています。
このアリインは、調理の際に粉砕されることでアリシンという成分に変化し、にんにく臭を生み出します。
このアリシンは、加熱によってほとんどがなくなります。
黒にんにくを食べても、臭いがまったく出ないわけではありませんが、食後30分から1時間程度で消え去ります。
「にんにくは臭いがきついから食べたくない」
このようににんにくを敬遠されていた方でも、黒にんにくであれば臭いを気にせずに食せるでしょう。
黒にんにくの効果は、大きく5つあります。
1つ目は、体力増強・疲労回復です。
体力増強や疲労回復を十分に行うためには、身体への栄養補給が欠かせません。
この栄養補給の際に意識して摂取したいのが、ビタミンB1です。
疲労回復に欠かせないビタミンB1とにんにく成分アリシンが結びつくことで、体内に吸収されやすいアリチアミンという物質に変化し、優れたスタミナ効果を発揮します。
2つ目は、血液サラサラ・冷えの改善です。
冬場の冷え症にお悩みの女性の方も多いでしょう。
そんな方には、黒にんにくを摂取することをおすすめします。
黒にんにくを摂取することで、交感神経を刺激して末梢の血管を拡張させられます。
そうすることで、血液が全身に流れ、体温の上昇を助けます。
冷え症を予防するためにも、こまめに黒にんにくを摂取しましょう。
3つ目は、免疫力の向上です。
ウイルス感染への予防対策として、黒にんにくは有効です。
にんにくに含まれるスルフィド類がウイルスを食べ、ウイルスを攻撃する抗体を体内に作らせるという二方向から免疫力向上につながります。
4つ目は、美肌を取り戻すことです。
黒にんにくの持つ成分は、血液循環を良くすると考えられています。
そのため、この効果は肌にも大きな影響を与えます。
黒にんにくを摂取することは、間接的にではありますが美肌を取り戻すことにつながります。
5つ目は、活性酸素による細胞の老化予防です。
私たちの体は、60兆もの細胞で構成されています。
その細胞の1つ1つが体内で生じる活性酸素によりダメージを受けることで老化が促進します。
黒にんにくの成分は、毒性物質を感じ取るセンサーのスイッチをオンにする効果があります。
スイッチがオンになることで、老化予防にも効果があると考えられています。
当社の黒にんにくは、さまざまな審査において金賞を受賞しております。
長期間にわたって金賞を受賞し続けていることから、お客様に高品質の黒にんにくを提供できます。
当社は、青森県産のにんにくにこだわり、独自の遠赤効果で30日以上熟成しています。
当社の黒にんにくの特徴は、4つあります。
1つ目は、胃や身体に優しいことです。
2つ目は、食後の匂いがほとんど気にならないことです。
3つ目は、ドライフルーツのような味わいであることです。
4つ目は、ミカンのように皮をむくだけでそのまま食べられることです。
このようにメリットの多い黒にんにくを生活に取り入れることを検討されてみてはいかがでしょうか。
今回は、黒にんにくとアリシンの関係性についてくわしくご紹介しました。
本記事を参考に、黒にんにくを健康維持のために取り入れてみてはいかがでしょうか。
黒にんにくについてお悩みのことがございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。
2021年08月26日更新
「健康食品として注目を浴びている黒にんにくについてくわしく知りたい」
「黒にんにくにはどのような栄養成分が含まれているのか」
黒にんにくに興味をお持ちの方で、このようにお思いの方も多いでしょう。
そんな方に向けて今回は、黒にんにくに含まれている栄養物質についてくわしくご紹介します。
黒にんにくには、大きく3つの栄養物質が含まれています。
1つ目は、リジンです。
これは、人間の体内でつくれない必須アミノ酸の1つです。
体内のタンパク質のうち2〜10パーセントがこの栄養物質でできています。
リジンには、さまざまな働きがあります。
その1つとして、脳をスムーズに働かせる栄養素としての働きが挙げられます。
脳に必要なブドウ糖をスムーズに届けることで、集中力の向上につながります。
他にも、肝機能、育毛、免疫力をサポートする機能があります。
2つ目は、シスチンです。
これは、体内でも生成できる非必須アミノ酸の1つです。
シスチンには、強い抗酸化能力と代謝サポート能力があり、美肌や身体の老化防止に欠かせません。
シミ、そばかす、肌荒れのいった肌トラブルに効果があると考えられ、多くのサプリメントに含まれている栄養物質です。
3つ目は、アルギニンです。
これは、体内でも生成できる非必須アミノ酸の1つです。
筋トレ用のサプリメントにも使用されていることでお馴染みの栄養物質です。
アルギニンには、成長ホルモンの合成を促進するという働きがあり、筋肉の組織をつくったりする効果や代謝アップに効果があったりすると言われています。
成長ホルモンは、年齢と共に分泌量が減ってしまいます。
成長期の子供はもちろん大人や高齢者にもアルギニンのサポートは必須と言えます。
リジンと組み合わせることでストレスホルモンを抑えて、不安な気持ちを解消する効果も期待されています。
黒にんにくの効果は、大きく5つあります。
1つ目は、体力増強と疲労回復です。
黒にんにくには、ビタミンB1が含まれています。
このビタミンB1は、疲労回復には欠かせないものです。
ビタミンB1とにんにく成分アリシンが結びつくことで、体内に吸収されやすいアリチアミンという物質に変化し、優れたスタミナ効果を発揮します。
2つ目は、冷えの改善です。
黒にんにくを摂取することで、交感神経を刺激され末梢の血管が拡張します。
血管が拡張することによって、指先まで血液を送り、体温を上昇させることにつながります。
3つ目は、免疫力の向上です。
黒にんにくを食べることで、免疫力が向上することが期待されます。
なぜなら、にんにくに含まれるスルフィド類がウイルスを食べ、ウイルスを攻撃する抗体が体内につくられるからです。
4つ目は、美肌を取り戻すことです。
さきほど、黒にんにくを食べることで血液循環の向上につながるとご紹介しました。
この効果は、肌にも大きな影響を与えます。
血液のめぐりを良くすることで、美肌を取り戻すことにつながります。
5つ目は、活性酸素による細胞の老化予防です。
黒にんにくは、この老化の促進を予防する効果があると考えられています。
黒にんにくを摂取することで、身体に害を与える物質を見つけだすセンサーが働きます。
当社は、青森県産のにんにくにこだわり、独自の遠赤効果で30日以上熟成した黒にんにくを製造しています。
当社のにんにくの特徴として、胃や身体に優しいこと、食後の匂いがほとんど気にならないこと、ドライフルーツのような味わいであること、ミカンのように皮をむくだけでそのまま食べられることが挙げられます。
当社の黒にんにくは、通常のにんにくよりも多くの栄養物質を含んでいます。
具体的には、S-アリル-L-システインが16倍、アルギニンが3倍、総ポリフェノールが6倍含まれています。
完全無添加製法を採用し、原料にはにんにくしか使用していないため健康食品として最適です。
ここでは、お客様から実際にいただいた嬉しい声についてご紹介します。
「何といっても臭いがない、おいしい。プルーンのような触感はくせになります。」
「びっくりしたのは、やわらかいこと。生で食べられること。」
「これからの冬を乗りきれそうな気がしました。」
当社の黒にんにくをお試しになられた方から、このような嬉しいお声をいただきました。
当社の黒にんにくの特徴として、食後の匂いがほとんど気にならないこと、フルーツのような甘味があること、簡単にそのまま食べられることが挙げられます。
健康のサポートのために黒にんにくの摂取をお考えの方は、ぜひ当社の黒にんにくをお試しください。
今回は、黒にんにくに含まれている栄養物質についてくわしくご紹介しました。
本記事が、黒にんにくのお買い求めを検討されている方の参考になれば幸いです。
本記事に関して、気になることがございましたら当社にご相談ください。
2021年08月22日更新
「黒にんにくにはどのような成分が含まれているのか」
「S-アリルシステインの効果についてくわしく知りたい」
「身体の健康をサポートする健康食品を探している」
このようにお思いの方も多いでしょう。
そんな方に向けて今回は、黒にんにくに含まれているS-アリルシステインについてくわしくご紹介します。
黒にんにくは、通常のにんにくを熟成させることによってつくられます。
この熟成を行う過程で、通常のにんにくに含まれていない成分であるS-アリルシステインが生成されます。
この成分の生成によって、黒にんにくには通常のにんにくにはない新たな効能が生まれました。
この成分は、サラサラな血液を保ちながら酸化体質を防ぐ効果があるといわれています。
その他にもS-アリルシステインにはさまざまな効能があると考えられています。
具体的な効能として、老化を引き起こす活性酸素と腸内の悪玉コレステロールの結合予防、酸化による細胞へのダメージの軽減、血管や肌の酸化防止、健康維持、体温の上昇、寝起きの改善、スタミナ補給、認知機能維持が挙げられます。
黒にんにくには、先ほど紹介したS-アリルシステイン以外にも多くの物質が含まれています。
それらの物質について、1つずつご紹介します。
1つ目は、アルギニンです。
アルギニンの持つ効果として、免疫反応の活性化、細胞増殖促進コラーゲン生成促進、血管の老化防止、免疫力を高める作用、傷の治癒が挙げられます。
アルギニンには、疲労感の原因とも言われるアンモニアの除去作用があります。
そのため、激しい運動や疲労の回復にもアルギニンは非常に有効です。
実際に栄養ドリンクなどで使われている栄養素でもあります。
2つ目は、ポリフェノールです。
ポリフェノールの持つ効果として、抗酸化作用による身体の老化防止、アレルギー物質に対する耐性を獲得できる可能性が挙げられます。
黒にんにくには、このポリフェノールが通常のにんにくの5〜10倍含まれています。
この量は、野菜の中でもトップクラスの含有量を誇ります。
当社では、黒にんにくを製造する過程で添加物を一切使用していません。
天然由来の黒にんにくを摂取し、健康な身体の維持につなげましょう。
黒にんにくにはさまざまな効果があることをご紹介しました。
ここでは、黒にんにくの効果をより身体に効率よく取り込むための条件についてくわしくご紹介します。
黒にんにくの効果が出やすくなる条件は、大きく2つあります。
1つ目は、生のままで食べることです。
にんにくのニオイ成分アリシンは、疲労回復や殺菌効果などの働きがあります。
もちろん、この成分は黒にんにくにも含まれています。
しかしアリシンは熱に弱いため、加熱料理に加えると、効果を十分に得られないことがあります。
そのため黒にんにくをいつも加熱料理に使っている方は、できるだけ生のままで食べるようにしてみることをおすすめします。
2つ目は、1日1〜2片を毎日続けて食べることです。
黒にんにくは、刺激成分が完全になくなっているわけではありません。
そのため、食べ過ぎには注意を払う必要があります。
食べ過ぎによる症状として、胸やけ、胃もたれ、腹痛が挙げられます。
加えて、黒にんにくの効果は薬のように摂取してすぐに現れるわけではありません。
黒にんにくは1日の適量である1〜2片を、毎日続けて食べることがポイントです。
ここでは、当社の製品を実際にお試しになられたお客様からいただいた嬉しい声についてご紹介します。
お客様の声を参考に、当社製品のお買い求めを検討してみてください。
「私は去年の12月から黒にんにくを、1かけらずつ食べています。
はじめ真っ黒のニンニクに抵抗がありましたが、食べてみると不思議と匂いも残りません。」
「私は香料アレルギーを持っていて、突然顔がまっ赤にふくれて悩んでいました。
佐々木先生のお言葉にアレルギーに関する数値が低下するとありますが、黒ニンニクを食べ続けてからそのアレルギーが出ていません。」
このような嬉しい声をいただいております。
ただし、黒にんにくは、薬ではなくあくまで健康食品です。
そのため、薬のようにある特定の病を完治させたり、医学的に症状を抑えたりというようなことは難しいです。
しかし、黒にんにくを適切な量、適切なペースで摂取することで、身体の健康の維持につながるでしょう。
身体の健康を維持するためのサポート食品をお求めの方は、ぜひ当社の黒にんにくを候補としてお考えください。
今回は、黒にんにくに含まれているS-アリルシステインと黒にんにくの効果が出やすくなる条件についてくわしくご紹介しました。
本記事が、健康をサポートするための健康食品をお考えの方の参考になれば幸いです。
黒にんにくについて疑問等がございましたら、ぜひ当社にご相談ください。
2021年08月18日更新
「黒にんにくにはどのような成分が含まれているのか」
「黒にんにくに含まれているアミノ酸の効果についてくわしく知りたい」
黒にんにくに興味を持たれている方で、このようにお思いの方も多いでしょう。
そんな方に向けて今回は、黒にんにくに含まれるアミノ酸についてくわしくご紹介します。
タンパク質は、多数のアミノ酸が結合したものです。
人間の身体を作っているタンパク質は、アミノ酸で構成されています。
1つのタンパク質を作り出すためには、アミノ酸の種類、数、結合の順番が決められています。
そのため、アミノ酸の種類が1つでも欠けてしまうと、身体が不調になる場合があります。
さきほど、人間の体をつくっているアミノ酸は20種類あることをご紹介しました。
このアミノ酸は、体内で合成できないアミノ酸(必須アミノ酸)と合成できるアミノ酸(非必須アミノ酸)に分類されます。
これら2つについてくわしくご紹介します。
まずは、必須アミノ酸についてです。
必須アミノ酸は、合計で9種類あります。
それは、イソロイシン、ロイシン、バリン、ヒスチジン、リシン、メチオニン、トリプトファン、フェニルアラニン、スレオニンです。
これら9種類は、人間の体内では合成することができないため、食事やサプリメント等から摂取する必要があります。
次に、非必須アミノ酸です。
非必須アミノ酸は、合計で11種類あります。
それは、アスパラギン、アスパラギン酸、アラニン、アルギニン、システイン、シスチン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、プロリン、セリン、チロシンです。
これら11種類は、人間の体内で合成できます。
上記でアミノ酸の種類についてご紹介しました。
このアミノ酸に含まれるアルギニンは、黒にんにくにも多く含まれているアミノ酸です。
ここでは、アルギニンについてくわしくご紹介します。
アルギニンは、老若男女を問わず幅広い効果が期待されているほど、人間の健康に欠かせない栄養素の1つです。
アルギニンの持つ効果は、大きく5つあります。
1つ目は、成長ホルモンの分泌を促進する効果です。
アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。
脳下垂体から分泌される成長ホルモンは病気にかかりにくい体を作ったり、傷の治りをスムーズにしたりする効果が期待されています。
加えて、成長ホルモンには、食欲を抑制する効果と脂肪の代謝を促して筋肉の組織を強化する効果があると考えられています。
そのため、身体を鍛えたい方には必須のアミノ酸であると言えます。
2つ目は、免疫力の向上させる効果です。
アルギニンは、私たちの体内で、免疫細胞のマクロファージが活性化するように働きかけます。
マクロファージは、体に侵入してきた細菌やウイルスなどを食べてしまう白血球の1種です。
この働きが活性化すると、免疫力アップにもつながり、病気に負けない強い体をつくりだすことが期待できます。
3つ目は、疲労回復をサポートする効果です。
アルギニンには、疲労の原因となるアンモニアの増加を抑制する効果があるとされています。
そのため、運動後などにアルギニンを摂取することで、身体に蓄積した疲労の回復をサポートする働きが期待できます。
4つ目は、生活習慣病を予防する効果です。
アルギニンは、体内で一酸化窒素をつくりだします。
一酸化窒素は、血管を拡張させる効果があります。
そのため、冷え症、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞といった生活習慣病の予防効果が期待されています。
5つ目は、美容サポートの効果です。
アルギニンは、角質層を保湿する効果があります。
そのため、お肌に関する悩みに対して効果があると考えられています。
実際に、アトピー性皮膚炎や老化による乾燥もアルギニン入りのクリームで改善がみられたという報告があります。
当社の黒にんにくには、「モンドセレクション2008〜2014年7年連続金賞受賞」「2015〜2021年7年連続最高金賞受賞」「iTQi(国際味覚審査機構)8年連続優秀味覚賞受賞」「食品安全の世界規格FSSC22000認証取得」という実績があります。
当社独自の製造方法を採用し、1つずつ丁寧に黒にんにくを製造しております。
実績に裏付けされた品質と通常のにんにくにはない栄養を含んだ黒にんにくのお買い求めをぜひご検討ください。
ここまで、黒にんにくにはアルギニンが含まれているということをご紹介しました。
ここでは、黒にんにくに含まれるその他の栄養素についてご紹介します。
1つ目は、リジンです。
これは、体内でつくれない必須アミノ酸の1つです。
体内のタンパク質のうち2〜10パーセントを占めています。
リジンの効果として、集中力のアップや疲労回復効果が挙げられます。
2つ目は、シスチンです。
これは、体内でも生成できる非必須アミノ酸の1つです。
シスチンの効果として、強い抗酸化能力、代謝サポート能力、美肌効果が挙げられます。
今回は、黒にんにくに含まれるアミノ酸についてくわしくご紹介しました。
本記事が、黒にんにくの持つ効果について把握するための参考になれば幸いです。
黒にんにくについて疑問等がございましたら、遠慮なく当社にご相談ください。
2021年08月14日更新
「黒にんにくと白にんにくにはどのような違いがあるのか」
「黒にんにくは、どのような味をしているのか」
このようにお思いの方も多いでしょう。
そんな方に向けて今回は、黒にんにくの味と黒にんにくと白にんにくの違いについてくわしくご紹介します。
黒にんにくは、どのような味をしているのでしょうか。
結論から述べると、黒にんにくに含まれる成分によって味が異なります。
黒にんにくは、適度な水分を含んでいるため食感は柔らかく、味はにんにくと思えないほど甘いのが特徴です。
実際に食べられた方のレビューの中では、ドライフルーツのような食感と甘さという表現もあります。
これは、白にんにくに含まれているアリシンという成分が熟成する際に少なくなるためです。
これにより、にんにくに含まれている甘み成分を感じやすくなり、黒にんにくを食べると甘いと感じます。
黒にんにくの場合、白にんにくの持つ苦味などは抑えられています。
白にんにくに抵抗のある方でも黒にんにくであれば気軽に摂取できるでしょう。
黒にんにくと白にんにくの違いは、大きく4つあります。
1つ目は、食べやすいものに変わることです。
にんにくが熟成されることで、2つの面でにんにくは大きく変化します。
1つは、臭いが抑えられるという点です。
もう1つは、味に甘みが増すことです。
熟成という過程を経ることで、黒にんにくは白にんにくに比べて非常に食べやすい食材に変わります。
2つ目は、栄養成分が増加することです。
黒にんにくは、白にんにくと比べて多くの成分が増加します。
増加する具体的な成分として、ピログルタミン酸、プロリン、アルギニン、シクロアリイン、S-アリルシステイン、総ポリフェノールが挙げられます。
3つ目は、アリシンの量が大きく減ることです。
にんにくを生で食べた場合、お腹の調子が崩れてしまったり、下痢を起こしたりします。
これは、にんにくに含まれている成分アリシンが原因です。
このアリシンは、にんにくを熟成させる過程で量が大きく減少します。
4つ目は、アミノ酸とポリフェノールの量が大きく増えることです。
熟成の過程を経ることで、アミノ酸とポリフェノールの含有量が数倍以上増えます。
そのため、疲労回復、風邪予防、精力アップ、生活習慣病予防、アレルギー改善に適した食べ物といわれています。
黒にんにくの効果は、大きく5つあります。
1つ目は、体力増強と疲労回復です。
体力増強や疲労回復に欠かせない栄養素についてご存知ですか。
それは、ビタミンB1です。
疲労回復に欠かせないビタミンB1とにんにく成分アリシンが結びつくことで、体内に吸収されやすいアリチアミンという物質に変化し、優れたスタミナ効果を発揮させてくれます。
2つ目は、冷えの改善です。
冬場の冷え症にお悩みの女性の方も多いでしょう。
そんな方には、黒にんにくを摂取することをおすすめします。
黒にんにくを摂取することで、交感神経を刺激され末梢の血管が拡張します。
血管が拡張することによって、血液が全身を巡り、手や足の先から首まで温まります。
冷え症を予防するためにも、黒にんにくを摂取してみてはいかがでしょうか。
3つ目は、免疫力の向上です。
ウイルス感染は、人間にとっての大きな脅威の1つと言えるでしょう。
不規則な生活や栄養不足の状態は、ウイルスに対する抵抗力を低下させる原因になりかねません。
黒にんにくを継続的に食べることで、にんにくに含まれるスルフィド類がウイルスを食べ、ウイルスを攻撃する抗体が体内につくられます。
4つ目は、美肌を取り戻すことです。
黒にんにくの持つ成分は、血液循環を良くすると考えられています。
そのため、この効果は肌にも大きな影響を与えます。
黒にんにくを摂取することは、間接的にではありますが美肌を取り戻すことにつながります。
5つ目は、活性酸素による細胞の老化予防です。
私たちの体は、60兆もの細胞で構成されています。
その細胞の一つ一つが体内で生じる活性酸素によりダメージを受けることで老化が促進します。
黒にんにくは、この老化の促進を予防する効果があると考えられています。
抗酸化ストレスを引き起こす毒性物質を感じ取るセンサーをオンにすることで、抗酸化作用が積極的に働き、老化予防につながるでしょう。
当社は、青森県産のにんにくにこだわり、独自の遠赤効果で30日以上熟成しています。
この熟成方法により、以下のような特徴を持つ黒にんにくの製造を実現しています。
・胃や身体に優しいこと
・食後の匂いがほとんど気にならないこと
・ドライフルーツのような味わいであること
・ミカンのように皮をむくだけでそのまま食べられること
白にんにくよりも黒にんにくは食べやすく、健康維持につながる成分が多く含まれています。
ぜひ生活の中に黒にんにくを取り入れることを検討してみてください。
今回は、黒にんにくと白にんにくの違いについてくわしくご紹介しました。
本記事を読んで、白にんにくは苦手だが、黒にんにくには興味が湧いたという方がいらっしゃいましたら幸いです。
黒にんにくについてお悩みのことがございましたら、当社にご相談ください。