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  • 2020年12月06日更新

    黒にんにくの効果はない?実態を解説いたします!

    黒にんにくには様々な効果があると聞いたことがあるが、その効果について疑問に思われている方はいませんか。
    今回は、黒にんにくにはどのような効果があるのか、その実態について詳しく解説いたします。
    黒にんにくの効果に疑問を抱いている方は、ぜひ参考にしてみてください。

    □黒にんにくの主な効果とは?

    黒にんにくには様々な効果があると言われています。
    そこでまずは、黒にんにくの主な効果について大きく分けて2つご紹介するので、それぞれ見ていきましょう。
    1点目は、疲労回復効果です。
    疲労を回復するためには、適度な睡眠とバランスの良い食事が良いことはご存知かもしれません。
    毎日の健康を維持するにはエネルギーが必要になります。
    みなさんは、「仕事」や「育児」、「家事」などで疲れていませんか。
    そのような疲労を蓄積されている場合、黒にんにくがおすすめです。
    黒にんにくには、疲労回復効果が期待できます。
    黒にんにくに含まれるアリシンは、ビタミンB1と結合することでエネルギー生成を大きくサポートする効果があると言われています。
    そのため、毎日の忙しい生活に黒にんにくは大きく貢献してくれるでしょう。
    ビタミンB1とアリシンが結合することで、「アリチアミン」が生成されます。
    これは、疲労回復に強いビタミンと言われ、水に溶けにくい特徴を持っているため、身体の中で長くエネルギーを作り出してくれます。
    2点目は、高血圧の予防効果です。
    黒にんにくには、血圧を下げる効果が期待できるため、世界中で黒にんにくの人気が高まりました。
    海外の研究結果でも、血圧を下げる効果が多数報告されています。
    著名な医学雑誌でも成果があることを記載しているため、黒にんにくによる高血圧予防の信憑性は高いと言えるでしょう。

    □黒にんにくの効果はどのくらいで出る?

    ここからは、黒にんにくの効果が出るまでの期間について解説します。
    一概には言えませんが、黒にんにくを摂取してから効果が出るまでに2〜3ヶ月ほどの期間がかかることが多いでしょう。
    体質や毎日の食生活などの諸要因で大きく左右されるため、効果を感じるかどうかは個人差があります。
    そのため、なかなか効果を感じられない人は、少し時間が経ってから徐々に効果を実感してくるでしょう。
    1日の摂取目安に大きな決まりはありません。
    そのため、体調や食事内容に合わせて柔軟に変更することが求められます。
    一般的には、毎日1〜3粒程度の方が多いでしょう。
    黒にんにくは薬品ではないため、食べる時間帯に指定もありません。
    しかし、午前に黒にんにくを摂取すると1日中エネルギッシュに活動できるといった声が多くあると言われています。
    また、疲労回復をお求めの方は、午後に食べることでその日の疲労が軽減されるとの声もあります。
    代謝や血流促進の効果で運動のパフォーマンスが上がるため、運動直前に摂取される方もいらっしゃるでしょう。
    黒にんにくは、アルギニンがたくさん含まれているため、高齢者や成長期の子供にもおすすめです。
    アルギニンは、成長ホルモンを促進する働きがあります。
    筋肉の生成や代謝の促進の効果も期待できるアルギニンは、私たちにとって非常に重要なものと言えるでしょう。
    しかし、年齢と共に成長ホルモンの分泌量は大きく減少します。
    そのため、毎日の食事で黒にんにくを摂取することはとても重要になるでしょう。
    にんにくを食べ過ぎると、アリシンの過剰摂取により腸内環境が乱れる可能性があります。
    しかし、黒にんにくにはほとんどアリシンが含まれていないため、そのような心配はいらないでしょう。

    □黒にんにくが黒いのはなぜ?

    黒にんにくがなぜ黒いのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
    黒にんにくが黒いのは、メイラード反応と深い関わりがあります。
    炒めた玉ねぎや味噌などもメイラード反応による色だと言われています。
    糖質とアミノ酸を熟成させることで、にんにくの栄養素や味、風味も大きく変わります。
    黒にんにくを摂取し始めてから、毎日の生活が疲れにくくなった方や健康診断の数値がよくなった方など、様々な報告がされてきました。
    白にんにくと比べて、黒にんにくは比較的効果の実感が早いと感じられる方が多いです。
    なぜなら、熟成によって体内への吸収が活発になると言われているからです。
    黒い見た目のイメージとは違い、黒にんにくは臭いがほとんどありません。
    これは、熟成で成分が分解されたからです。
    そのため、にんにくの癖の強い臭いで悩まされることはなく、食べられる点が大きな魅力ですね。
    また、酸味が強さと豊かな香りや風味のバランスが取れているため、継続しやすい点も特徴的です。

    □まとめ

    今回は、黒にんにくの効果についてご紹介しました。
    黒にんにくには、期待できる効果がたくさんあることを理解していただけたでしょうか。
    黒にんにくの効果を実感したい方は、ぜひ当社の黒にんにくを試してみてください。
    また、黒にんにくについてお悩みの方は、お気軽に当社までご相談ください。

  • 2020年12月04日更新

    黒にんにくはなぜ甘い?その理由をわかりやすくご紹介します!

    「黒にんにくってなぜあれほど甘くなるの」
    このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
    黒にんにくは白いにんにくとは全く異なる甘さを持っています。
    化学添加物や調味料を加えて甘くしているわけではありません。
    そこで今回は、黒にんにくはなぜ甘いのか徹底解説します。

    □黒にんにくはなぜ甘い?

    黒にんにくは、白いにんにくとは違ってなぜ甘いのかご存知でしょうか。
    その原因は、メイラード反応によるものです。
    玉ねぎを炒めると、色が白から茶色に変わり、味も甘くなりますよね。
    玉ねぎも黒にんにくと同様にメイラード反応によって味が甘くなっています。

    それでは具体的にメイラード反応とはなんなのでしょうか。
    メイラード反応とは、食べ物の中に含まれるアミノ酸と糖が加熱によって結びつき、起こる反応です。
    玉ねぎや黒にんにくの他にも、コーヒーやご飯のおこげ、チョコレート、トーストなどでもこの反応が起こります。
    味が甘くなるだけでなく、香ばしい風味や褐色の焼き色が出るのも特徴の1つでしょう。

    メイラード反応を起こすためには、高温で加熱して短時間で焼き上げるか高温かつ高湿な環境に長時間食べ物をおき熟成させる主に2種類の方法があります。
    玉ねぎや肉の褐色変化は、短時間でのメイラード反応であり、黒にんにくやチョコレートは、高温で高湿の環境で長時間メイラード反応を起こして作られています。
    このように黒にんにくは、長時間かけて熟成されて作られることで、糖度が上がりドライフルーツのような甘さを引き出してくれます。
    黒にんにくの甘さの主成分は、果物やはちみつに多く含まれている果糖ですので、十分甘いと言えるでしょう。

    □注目すべき栄養素とは?

    黒にんにくは、メイラード反応によって甘さが引き出されていることがわかりましたね。
    実は、甘さだけではなく、栄養分にも変化があります。
    そこで、黒にんにくの注目すべき栄養素をいくつか紹介します。
    これらの成分による効果は、人によって個人差がありますので、参考程度にしましょう。

    1つ目は、認知機能維持に期待されるSアリルシステインです。
    Sアリルシステインは、生鮮のにんにくには少量しか含まれておらず、黒にんにくに多く含まれる機能成分です。
    Sアリルシステインは、アミノ酸の一種であり、強い抗酸化作用があります。
    喫煙や過度な運動、ストレスによって増えた体内の活性酸素から体を守る役割を果たしているため、様々な生活習慣病の予防につながる可能性があるでしょう。

    2つ目は、血液をサラサラにしてくれるかもしれないシクロアリインです。
    シクロアリインは、Sアリルシステインと同じようにアミノ酸の1種であり、黒ニンニクや玉ねぎに多く含まれています。
    血液と血管を正常に保つ働きや、血流を良くしてくれる場合もあります。
    もし肩こりや倦怠感、冷え性、頭痛など感じた場合は、血流が停滞しているかもしれないので、効果が期待できるでしょう。

    3つ目は、自律神経のバランスを整えると言われているGABAです。
    最近ではGABAチョコレートなどが発売さていて注目されているアミノ酸の1種です。
    GABAはストレス対策に役立ち、興奮を鎮めたり、リラックスできたりする場合があると言われています。
    リラックス効果以外にも血圧を下げることや肝機能を高めること、脂質代謝を高める場合もあるかもしれません。
    お酒を良く飲まれる方や仕事でストレスが溜まっている方などにとても嬉しい成分ですね。

    □黒にんにくを使ったガーリックバターの作り方をご紹介!

    次は、みなさんに黒にんにくを使ったおすすめのガーリックバターの作り方をご紹介します。
    黒にんにくの美味しい食べ方はたくさんありますが、ガーリックバターもやみつきになるので良ければ試してみてください。
    それでは、黒にんにくを使ったガーリックバターの作り方を見ていきましょう。

    はじめに準備する材料は、黒にんにくを一房と有塩バターを8オンス(226グラム)の2点です。
    まずバターを全体が柔らかくなるまで、冷蔵庫から出しておきましょう。
    その間に黒にんにくの準備をします。
    黒にんにくの薄皮を優しく取り除きます。

    皮は捨てずにとっておくと、スープの出汁をとるときに使えるでしょう。
    皮を剥いた黒にんにくをフードプロセッサーに入れ、そこにバターを4等分して加えたら、にんにくとバターがしっかり混ざり合うまでフードプロセッサーにかけます。
    途中で側面にバターがこびりつく場合は、ヘラなどを使って拭い取りましょう。

    これで黒にんにくのガーリックバターの完成です。
    パンに塗っても、目玉焼きに使っても美味しくいただけます。

    □まとめ

    今回は、黒にんにくはなぜ甘いのかを徹底解説しました。
    長時間熟成させることでメイラード反応が起こり、黒にんにくが甘くなります。
    体にも良いことがわかり、黒にんにくを使ったガーリックバターを食べてみたい方もいるのではないでしょうか。
    ぜひこの機会に試してみても良いかもしれませんね。

  • 2020年11月30日更新

    黒にんにくはお茶にすることがおすすめです!調理方法とは?

    実は、黒にんにくの皮には栄養素がたっぷり詰まっていることをご存知でしょうか。
    栄養価の高い黒にんにくの皮をお茶やスープとして摂取することをおすすめします。
    そこで今回は、黒にんにくのお茶について徹底解説します。

    □黒にんにくはお茶にすると良い?

    黒にんにくを食べるときに外側についている皮を剥いて食べることが多く、その皮をゴミ箱に捨ててしまいがちですよね。
    しかし、黒にんにくの皮には、黒にんにくの実よりも多く栄養素がぎっしり詰まっているのです。
    栄養素の中でも、特にポリフェノールがゴボウの約10倍、玉ねぎの約5倍も含まれています。
    ポリフェノールには、抗酸化力や美肌効果などたくさんの健康効果が期待されています。
    黒にんにくの皮は、すぐに捨てずに取っておきましょう。

    そんな栄養が多く含まれている黒にんにくの皮を使ったお茶をおすすめします。
    そこで黒にんにくの皮茶の作り方を簡単にご紹介します。

    急須に黒にんにくの皮を入れ、お湯を注ぎじっくり蒸らして、カップに注ぐだけです。
    お好みで梅こぶ茶などを入れていただくと、また一味違うお茶を楽しめるでしょう。
    お茶の出がらしも捨てずに、家庭菜園や観葉植物などの肥料として使えるので、最後まで無駄なく黒にんにくを活用できます。

    また黒にんにくの皮以外の野菜の皮を入れてみても良いですね。
    他の野菜の皮にも栄養素がたっぷり詰まっていることが多いです。
    他の野菜の皮を混ぜることでより健康効果の高いお茶ができるでしょう。
    また味付けとして和風や洋風、中華などからお好みの出汁が使えるので幅広い味を楽しめます。

    □黒にんにくの皮にはこんな成分が!

    黒にんにくには、ポリフェノールがたくさん含まれていましたね。
    実は、ポリフェノールと言っても、種類がたくさんあります。

    主に抗酸化物質であるフェルラ酸やヒドロキシケイ皮酸、シナピン酸などが含まれています。
    フェルラ酸には、強い抗酸化作用があるため、酸化したストレスから体を守ってくれる場合があります。
    ヒドロキシケイ皮酸やシナピン酸にも同様の効果があり、それに加えてお肌の再生を施す可能性もあるでしょう。

    ポリフェノール以外に、にんにくの皮にはペクチンという食物繊維の一種も含まれています。
    ペクチンは、腸内の善玉菌のエサになり、そのおかげで善玉菌が増えて、悪玉菌の繁殖が抑えられます。
    また腸の有害物質や腐敗物質を吸着して、体の外へ排泄してくれることもあるでしょう。
    腸内環境が整うということは、免疫力の向上や体の健康につながる可能性が高くなります。

    □黒にんにくと合わせて食べると美味しい料理のおすすめをご紹介!

    黒にんにくの皮は食べられませんが、実の部分は他の料理やデザートと組み合わせることでより一味違う料理に変えられます。
    そこで、黒にんにくに合う料理やデザートをいくつかご紹介します。

    *子供が食べやすくなる黒にんにくカレー

    黒にんにくをカレーに入れると辛いのが苦手な子供でも食べやすくなります。
    黒にんにくがカレーの辛さをかき消してくれるので辛いのが苦手な方でも美味しく食べられます。
    それだけでなく、黒ニンニクは、フルーティーな香りや味があるため、カレーに深みを与えてくれます。
    黒にんにくの食感が気になる時は、赤ワインや煮汁と一緒にミキサーにかけると気にならなくなるでしょう。

    *食べた後の口臭が気にならない黒にんにく餃子

    餃子といえば、生のにんにくを使うことが一般的ですよね。
    しかし、食後の口臭が気になる方も多いでしょう。

    そんな方には、生の白いにんにくを黒にんにくに変えることをおすすめします。
    みじん切りにした黒にんにくと野菜を合わせ、餃子の皮に包んで焼けばヘルシーな黒にんにく餃子の出来上がりです。
    いつもとは一味違う餃子を楽しめるでしょう。

    *にんにく味噌にして焼きおにぎりに

    すりつぶして細かく刻んだ黒にんにくと味噌を混ぜて、ご飯に塗って焼いて焼きおにぎりにすると絶品です。
    白ごはんに乗せたり、野菜スティックにディップしたりして食べるのも美味しいでしょう。
    またお好みで白胡麻をふってみたり大葉を散らしてみたりオリジナルにアレンジすることで、いろんな味を楽しめます。

    *デザートとしてヨーグルトやシリアル食品のトッピングに

    ドライフルーツのような味わいや食感を持っている黒にんにくは、ヨーグルトやシリアル食品とも相性が良いです。
    黒にんにくは、ほとんど生のにんにくのような匂いや強い味はしません。
    また栄養価が高いので1日のエネルギー補給に大切な朝にぴったりでしょう。
    お好みで黒にんにくをスライスして、プレーンヨーグルトに乗せてはちみつをかけたり、お好みの量をグラノーラに混ぜたりして新しいデザートを味わってみてください。

    □まとめ

    今回は、黒にんにくの皮を使ったお茶について徹底解説しました。
    黒にんにくの皮には、栄養が多く含まれており、お茶やスープとして楽しめます。
    この機会に新しい黒にんにくの楽しみ方をぜひ試してみるのも良いですね。
    何か黒にんにくについて気になることがありましたら当社までご連絡ください。

  • 2020年11月26日更新

    黒にんにくは毎日食べるべき?健康的な生活を目指しましょう!

    「黒にんにくって毎日食べても大丈夫なの」
    「黒にんにくをアレンジして食べる方法を知りたい」
    このようなお考えをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
    そこで今回は、黒にんにくの特徴やおすすめの食べ方について解説します。

    □国内外から健康食品として注目されている黒にんにくとは?

    今や健康食品としてスーパーでも目にするほど一般的なものとなりましたが、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。

    黒にんにくとは、にんにくを一定の温度や湿度を保った状態で1ヶ月ほど熟成させたものです。
    普通のにんにくは白っぽい色をしていますが、黒にんにくは言葉の通り熟成のおかげで黒っぽい色をしています。
    製造過程で添加物などは一切加えていないですが、メイラード反応によって真っ黒になると考えられます。
    熟成することによって、にんにくのタンパク質が分解されてアミノ酸に変化するので味や栄養価にも変化があるでしょう。

    通常のにんにくは、味や香りともに刺激が強く、たくさん食べると匂いが気になりますよね。
    しかし熟成された黒にんにくは、特有の強い匂いが少なく、甘酸っぱい香りがします。
    熟成することによって新しいにんにくの味や香りを楽しめますね。

    また、実は2006年に黒にんにくの驚くほどの栄養価の高さが明らかになりました。
    にんにくを超える高い栄養価が健康食品として脚光を浴びるようになり、現在では健康食品として世界へと広がりを見せています。

    □適度な摂取目安は?食べすぎるとやばい?

    黒にんにくは体に良いということがわかりましたが、どれくらいの量を摂取すればいいのか気になりますよね。
    そこで次に適度な摂取量や食べ過ぎに起こる副作用について見ていきましょう。

    黒にんにくは薬ではないので、1日にどれくらい食べないといけないということはありません。
    しかし、個人の体調や食事内容に合わせて1日1粒から3粒ほどがおすすめです。
    食べるタイミングは、1日の始まりである朝や運動をする30分から1時間前が良いでしょう。
    1日のエネルギー源になり、代謝が上がって運動のパフォーマンスも向上する場合があります。

    このように黒にんにくの摂取は健康に良いと評判ですが、注意点として過剰摂取が挙げられます。
    過剰な摂取による重篤な副作用はありませんが、人によっては胃の不快感などの悪影響が出る可能性もあるでしょう。
    まだ慣れていないはじめのうちは少量で食べることをおすすめします。

    また一度にたくさん食べても過剰分は体の外に出て行ってしまうため、あまり意味がないかもしれません。
    健康や美容効果を実感するために、長期的に少しずつ食べるようにしましょう。

    □黒にんにくによく合う食べ物をご紹介!

    黒にんにくの良さや食べる際の適度な量について紹介しました。
    しかし、「黒にんにくはどうやって食べたらいいの」と悩む方も多いでしょう。
    そこで、黒にんにくのおいしい食べ方をいくつかご紹介します。

    *サラダやパスタなどのトッピングに

    包丁で刻んで、サラダオイルや塩、胡椒、ごま油などのドレッシングに組み合わせ、サラダやパスタのトッピングにすることがおすすめです。
    黒にんにくを薄くスライスして、サラダやパスタに乗せるのもよし、ドレッシングに混ぜるのもよし、 ご自身の好きなようにトッピングしてみてください。
    黒にんにくは、ドレッシングや調味料などと組み合わせやすいので、味に飽きたときに新しいドレッシングを作るのも良いですね。

    実は、黒にんにくは、普通のにんにくの刺激の強い匂いがほとんどしません。
    熟成のおかげでアミノ酸が増えたため、甘酸っぱくて新しい味を楽しめます。
    見た目や味にアクセントを付け足したいときに加えるのも良いでしょう。

    *チーズや生ハムなどと合わせておつまみに

    お酒のおつまみの定番であるチーズや生ハムなどにもピッタリ合います。
    チーズと黒にんにくを用意して、それぞれで食べたりするのも良いですし、一手間加えてお洒落なおつまみにしたりしても良いですね。
    そんなおつまみには、渋みが柔らかいメルロー主体の赤ワインがおすすめでしょう。
    ご自身の大好きなお酒との相性も一度試してみても良いですね。

    *チャーハンやカレーなどの隠し味に

    黒にんにくは、にんにくの強い匂いはありませんがにんにくが熟成して発生した酸味や甘味があります。
    そこで、チャーハンやカレーなどさまざまな料理に隠し味として入れると、独特な酸味や甘みがアクセントとなって、料理がさらにおいしくなります。
    和え物やチャーハン、カレー、オムライス等と相性が抜群に良いのでおすすめでしょう。

    より手軽に使いたい場合は、醤油に漬け込んでおくと、黒にんにく醤油を作れます。
    お刺身の醤油や炒め物や煮物などの簡単な隠し味としてアクセントが欲しいときに便利ですね。

    □まとめ

    今回は、黒にんにくの特徴やおすすめの食べ方について解説しました。
    黒にんにくは、栄養価が高く、少量ずつ食べることがおすすめです。
    そのまま食べるのも良いですが、ドレッシングやおつまみ、隠し味として新しい味を楽しむのも良いでしょう。
    この記事が黒にんにくについての参考になれば幸いです。

  • 2020年11月22日更新

    黒にんにくはなぜ黒い?その理由を徹底解説します!

    「白いにんにくと違って黒にんにくはなぜ黒いの」
    「白いにんにくだと刺激の強い匂いがするけど黒にんにくは大丈夫なの」
    このように黒にんにくについて気になる方もいるのではないでしょうか。
    そこで今回は、黒にんにくがなぜ黒いのか徹底解説します。

    □黒にんにくはなぜ黒い?気になる匂いは?

    黒にんにくはそもそもどうやってできているかご存知でしょうか。
    黒にんにくは、白いにんにくに特殊な方法で熟成させて製造されています。
    白いにんにくを高温、高湿という一定の環境に1ヶ月ほどおくことで熟成して身が黒くなるのです。
    これは肉を焼くと褐変したり、チョコレートが黒っぽい色をしていたりすることに似ているでしょう。

    これらの色の変化は発酵によるものではなく、メイラード反応によるものと言われています。
    メイラード反応とは、還元糖とアミノ化合物を加熱したときなどに見られる褐色物質を生み出す反応のことです。
    黒にんにくは、製造過程で決して化学的な食品添加物を一切使っておりませんので、安心ですね。

    次に、誰しもが白いにんにくを食べると匂いが気になりますが、黒にんにくはどうなのでしょうか。
    熟成して黒くなったにんにくは、メイラード反応によって元の独特なにんにくの渋みや苦味成分は飛んでいき、糖度が上がります。
    まるでドライフルーツのような甘さをしています。
    玉ねぎを焼いてきつね色になると甘くなることやパンケーキの白い生地を焼くときつね色に変わることも同じ現象と言えるでしょう。

    □黒にんにくと一般的な白いにんにくの違いとは?

    黒にんにくと白いにんにくにはどのような違いがあるかご存知でしょうか。
    上記でも少し述べましたが大きな違いは主に3つあります。

    1つ目は、見て分かる通り色の違いですね。
    色の違いは熟成によるメイラード反応によるものでしたね。
    褐変により白色から真っ黒へと変化します。

    2つ目は、正反対に異なるほどの味の違いですね。
    白いにんにくを生で食べる機会はあまりありませんが、辛い味がします。
    にんにくの辛味は、硫化アリルの一種である、アリシンという成分によるものでしょう。
    アリシンは、加熱することで分解するので、料理ではよく加熱して使われることが多いです。

    反対に黒にんにくは、熟成されたことによって、プルーンやドライフルーツのような甘みや食感がします。
    にんにくの独特な辛いイメージを持ちながら、黒にんにくを食べると味の違いにびっくりするでしょう。
    熟成するだけで全く別物のように感じるほどの変貌を遂げるのです。

    最後は、にんにく特有の香りの違いです。
    にんにくといえば、独特な刺激の強い香りを持っている、一般的な家庭でもよく使われる食べ物です。
    食べた後の口臭が気になり、食べるのを控える人もいれば、独特な香りがやみつきになり大好きで良く食べる人もいるでしょう。
    またオリーブオイルが引かれた冷めたフライパンにスライスしたにんにくを入れて、弱火で加熱していくと、香ばしいニンニクの香りをより引き出せます。

    このように香りに癖がある白いにんにくに対して、黒にんにくはどのような香りがするのか気になりますよね。
    実は、黒にんにくは、ほとんど無臭に近く、ほんの少し甘酸っぱい香りがします。
    餃子や焼肉を食べたときのようなにんにく臭さはしないでしょう。

    熟成中ににんにくの匂い成分はほとんど飛ばされます。
    そのため、にんにくの匂いが完全にゼロというわけではありませんが、毎朝少量の黒にんにくを食べても周りに迷惑をかけることはないでしょう。

    □おすすめの食べ方をご紹介!

    黒にんにくと白いにんにくの違いをご紹介してきましたが、最後に黒にんにくの美味しい食べ方をご紹介します。
    まず黒にんにくは刺激が少なく、甘酸っぱさが特徴的なので生のまま食べることをおすすめしています。
    みかんの皮を剥くように皮を剥いて、そのままデザート感覚でも食べられます。
    しかし、刺激が少ないとは言え、食べすぎると胸焼けや胃もたれを引き起こす可能性があるため、1日1片から2片を目安に摂取しましょう。

    他におすすめの食べ方は、料理に加えて食べることです。
    黒にんにくを薄くスライスしてサラダやドレッシングに加えてみたり、ハンバーグやカレーなどの隠し味として混ぜたりするのも良いですね。
    また調味料と組み合わせて新しい調味料を作り置きしておくと便利でしょう。
    黒にんにくは醤油や酢などと相性がよく、黒にんにくを漬け置きしておくだけで、料理を作るときに簡単に使えます。

    黒にんにくは、味や香りがマイルドなのでとても食べやすいのが特徴です。
    そのまま食べられ、トッピングや料理の隠し味にまで幅広くさらっと使えるのも人気の理由です。
    ワンランクアップの味を目指して、黒にんにくの様々な活用の仕方を取り入れて挑戦してみるのも良いですね。

    □まとめ

    今回は、黒にんにくがなぜ黒いのか徹底解説しました。
    黒さの要因は、熟成の際に起こるメイラード反応によるものでした。
    メイラード反応によって、色だけでなく、味や香りにも大きな変化があります。
    これを機会に甘酸っぱい黒にんにくを試しに召し上がってみてはいかがでしょうか。

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