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  • 2022年08月30日更新

    黒にんにくとは?黒にんにくの特徴について解説します!

    通常のにんにくでも十分栄養が詰まっていますが、黒にんにくでは飛躍的に栄養成分が増加しています。
    国内外でも高く評価されている食品であり、今ではたくさんのメーカーから販売されています。
    そこで今回の記事では、黒にんにくの特徴や健康効果について解説します。

    □黒にんにくについて

    黒にんにくとは、通常の白いにんにくを高温・高湿という一定の環境下に1ヶ月前後おくことで、熟成して黒く変色したものです、
    そのため、初めから黒にんにくの種が存在するわけではなく、通常の白いにんにくを熟成させて黒にんにくになるのです。
    通常のにんにくは、当然イメージ通りの白っぽい色をしていますが、熟成することで変色し、最終的には真っ黒になります。

    この黒にんにくは、日本の研究者によってその驚くべき効果が明らかになりました。
    その健康効果については後ほどご紹介しますが、2006年に明らかになったため、比較的最近の出来事であることがわかるでしょう。

    近年では、その栄養価の高さから健康食品として脚光を浴びており、黒にんにくにフォーカスした「黒にんにくサミット」が開催されるほどになりました。
    非常に栄養が豊富な健康食品として、日本生まれの黒にんにくは世界にも広がりを見せているのです。

    □黒にんにくとにんにくの違いについて

    先ほどご紹介した通り、熟成を経て黒色に変色しているので、その色は全く異なります。
    では、色以外に何か違うところはあるのでしょうか。
    以下では、黒にんにくと通常の白いにんにくの違いについていくつかご紹介します。

    まず、黒にんにくは見た目の違いだけでなく、味とニオイにもかなりの変化が現れています。
    通常のにんにくでは、ご存知の通り刺激ある味わいと、キツいニオイが特徴的な食品です。

    それに対して黒にんにくは、熟成が進むにつれて真っ黒に変色し、ドライフルーツのような甘みと食感へと変化します。
    そのため、ほとんど臭みを感じないばかりか、ニオイも気にならないため、幅広い年代で美味しく食べられる食品です。
    白いにんにくを熟成させただけで、全く別物とも言えるほどに変化が見られるのです。

    次に、栄養成分にもかなりの変化がみられます。
    黒にんにくは熟成過程で、アルギニンやS-アリルシステインなどの成分が増加します。
    また、アミノ酸量も増加しており、その量は通常のにんにくの数倍にもなると言われています。

    現在では、様々なメーカーによって商品化されているため、比較的手に入りやすくなりました。
    しかし、熟成する機関や温度・湿度によって熟成度合いは異なり、増加する成分量にも違いがあります。
    そのため、しっかりと分析結果が明らかにされており、信頼できるメーカーから購入することをオススメします。

    成分の中でも注目したいのが、「S-アリルシステイン」という成分です。
    この成分が、熟成過程で「アリシン」という殺菌成分が変化したものであり、このアリシンはニオイのもとにもなっている成分です。
    にんにくを生で食べると、胃腸の荒れや下痢を引き起こすことがありますが、この成分が原因です。

    しかし、熟成させることで別の栄養成分へと変化しているため、体の刺激を伴うような副作用は、ほとんど心配がなくなっています。
    そのため、安心して生のままで黒にんにくを食べられます。

    □黒にんにくの栄養と健康効果について

    黒にんにくは、熟成過程によって様々な栄養成分が増加していることをご紹介しました。
    以下では、具体的にどのような栄養成分が増加しているのか、そして期待できる栄養効果についてもご紹介します。

    1つ目は、アルギニンです。
    アミノ酸の1種であるアルギニンは、通常のにんにくと比較して約3倍も含まれています。
    疲労を感じやすくなる原因のアンモニアを排除する効果があり、疲労回復効果を発揮したり、インスリンの分泌を促進したりする効果が期待できます。

    主な健康効果としては、コラーゲン生成の促進、免疫力向上、血糖値の上昇を防ぐなどの効果が期待できます。

    2つ目は、豊富なアミノ酸とポリフェノールです。
    特にポリフェノールは、野菜の中でもトップクラスの含有量を誇り、強い抗酸化作用が期待できます。
    この抗酸化作用は、老化現象のもとである活性酸素を除去する働きがあります。
    また、近年では、抗アレルギー作用があることもわかってきました。

    主な健康効果としては、冷え性を改善したり、高血圧を予防できたりします。

    3つ目は、S-アリルシステインです。
    熟成を経て生まれるこの成分は、ポリフェノールと同様に強い抗酸化作用があります。
    活性酸素の増加によるシワ・シミなどの肌老化や、動脈硬化を防ぐ効果が期待できるでしょう。

    主な健康効果としては、疲労回復やアンチエイジングなどがあります。

    □まとめ

    今回は、黒にんにくの特徴や健康効果について解説しました。
    体に良い栄養成分がたっぷり詰まった黒にんにくを、ぜひお試しください。
    当社では、幅広いサイズ・量の黒にんにくを販売しております。
    黒にんにくに少しでも興味がある方は、ぜひご購入ください。

  • 2022年08月26日更新

    黒にんにくと普通のにんにくは何が違う?黒にんにくの特徴について解説します!

    「黒にんにく」という食品は聞いたことはあるが、具体的にどのような食品なのか知らないという方は多いでしょう。
    実際に、黒にんにくが普通のにんにくの1種であると思っている方は少なくはないです。
    そこで、今回は謎に包まれている黒にんにくとはどのようなものなのか、どのような健康効果があるのか徹底的に解説します。

    □黒にんにくと白にんにくの違い

    2004年の三重県で偶然がきっかけで生まれたと言われているのが黒にんにくです。
    冒頭で紹介したように、黒にんにくのことを通常のにんにくの種類の一つであると考えられている方が非常に多いですが、黒にんにくとは通常のにんにくを熟成させた加工食品の一つです。
    そのため、黒にんにくの種を求められる方が多いですが、黒にんにくの種といったものは存在しません。

    にんにくを熟成して作られる黒にんにくは、熟成される過程で黒く変色し、同時にアルギニン、Sーアリルシステイン、シクロアリイン、プロリン、ピログルタミン酸他、各種アミノ酸が数倍へと生成されます。
    黒にんにくが日本だけではなく、世界的に知られるようになったきっかけは、元国立弘前大学医学部保健学科、佐々木甚一教授による研究の発表です。
    佐々木甚一教授によると、黒にんにくには人間の機能を活性化させる作用があり、さまざまな病気の予防にも効果的です。

    □黒にんにくの栄養素とその健康効果

    黒にんにくには、身体に嬉しい栄養素が豊富に含まれていて、その中でも含まれているアミノ酸の種類が他の食品と比べてもとても多いです。
    今回は、その中でも黒にんにくに含まれている3つのアミノ酸をピックアップして、どのような健康効果が期待されるのか解説します。

    *リジン

    『リジン』は、体内で生成することができない必須アミノ酸の一種であり、身体の中のタンパク質の2パーセントから5パーセントは、リジンによって作られています。
    リジンの主な働きは、脳をスムーズに働かせることをサポートすることです。
    これは、脳に必要なブドウ糖を脳までスムーズに運んでくれることから期待できる効果であり、同時に疲労回復や集中力アップなどの効果も期待できます。
    この他にも、肝機能のサポートや免疫力アップなどの効果もあるため、リジンが不足してしまうと、肝機能や免疫力が下がり、抵抗力や集中力も低下してしまう恐れがあります。

    *シスチン

    『シスチン』は、必須アミノ酸の一種である『メチオニン』を材料に体内で生成される非必須アミノ酸の一種ですが、体内で生成される量だけだと、不足してしまうので食事やサプリメントなどで体外からも積極的に摂りたい栄養素の一つです。
    シスチンの主な働きは、強力な抗酸化能力と代謝サポート能力です。
    これらの働きは、美肌を作ることや身体の酸化・老化防止には欠かせない働きであり、美肌効果においては、多くの美肌サプリメントで使われるほど効果が期待されます。

    *アルギニン

    『アルギニン』は、『シスチン』と同じように体内で生成される非必須アミノ酸の一種であり、筋トレサプリメントによく使われている栄養素の一つです。
    しかし、子供や筋トレをしている方にとっては、体内で生成される量だけでは足りないため、シスチンと同じように体外からも積極的に摂りたい栄養素です。
    アルギニンの主な働きは、成長ホルモンの合成を促してくれるため、代謝アップや筋肉の合成に効果的であると言われています。
    成長ホルモンは、年齢を重ねるとともに合成される量が少なくなってしまうので、成長期の子供や大人、高齢者などどの年代の方でもアルギニンのサポートは必要です。

    にんにくに含まれている『リジン』と一緒に食べることにより、ストレスホルモンを抑えて不安な気持ちを解消するなど、精神面での安定の効果も期待されます。
    黒にんにくにもたくさん含まれているので、ストレス対策にもとても効果的でしょう。

    □黒にんにくのおすすめの食べ方

    黒にんにくは、普通のにんにくと比べて特有の香りがほとんどなく、ドライフルーツのような甘みが特徴的であり、そのままで食べても十分美味しいです。
    サラダやピザのトッピングやパンに入れて食べるのも美味しいですが、中でもおすすめな食べ方が黒にんにくとバターで作るガーリックバターです。

    作り方もとても簡単で、ミキサーにバターと黒にんにくを入れてねっとりと混ざり合うまで混ぜたら完成です。
    分量の目安は、バター200グラムに対して黒にんにく1玉程です。
    トーストやバゲット、クラッカーなどにスプレッドの代わりに塗ったり、目玉焼きやパスタの上にのせたり、さまざまな使い方を楽しめます。

    □まとめ

    黒にんにくは、白にんにくを熟成させたものであり、含まれている栄養素からは疲労回復、集中力アップ、免疫力アップ、美肌効果などさまざまな効果が期待されます。
    当初は、普通のにんにくに加えて黒にんにくのようなにんにくを加工した食品も取り扱っているので、興味がある方はぜひ一度ホームページをご覧ください。

  • 2022年08月22日更新

    黒にんにくは育毛に効果的?黒にんにくについて解説します!

    老化現象を防止してくれたり、美肌作りをサポートしてくれたりなどさまざまな効果をもたらしてくれる黒にんにくですが、育毛にも効果的であるとご存知の方は少ないでしょう。
    他にも、いろんな健康効果も期待されているので、今回は黒にんにくがもたらしてくれるさまざまな効果について徹底的に解説します。

    □黒にんにくは育毛に効果的であるのか

    髪の毛は数年おきに生え変わるようになっていて、若い頃だと1日で髪の毛が抜ける量と生える量が同じのため、髪の毛が抜けても気になる方は少ないでしょう。
    しかし、年齢を重ねるとともに、1日で抜ける量が生える量よりも増えていってしまいます。
    抜け毛の原因は、人によってさまざまですが、主な原因はホルモンバランスの崩れや生活習慣の乱れなどであり、栄養バランスが崩れてしまうことです。

    髪のトラブルを解決するためには、髪を生えやすくするための環境を整えることが大切です。
    そのためには、「頭皮の環境を整える」「栄養状態を改善」「頭皮の血行を改善」の3つのポイントを抑えましょう。
    育毛を植物と例えるとわかりやすいです。
    植物を育てるときは、土壌から環境を整え、そこから必要な水分や肥料(栄養素)などを与えて育てますよね。
    育毛も植物と同じように、地道に髪の毛が育ちやすい環境へと整えてあげることが大切です。

    黒にんにくは食品であるため、黒にんにくを食べたからといってすぐに効果を実感できたり、直接効果を働きかけるようなものではありません。
    あくまでも、髪の毛が生えやすくするために効果的である栄養素があったり、その環境を整えたりするのをサポートしてくれるものです。

    □黒にんにくに含まれている栄養素とその健康効果

    *アルギニン

    アルギニンは、アミノ酸の一種であり普通のにんにくに含まれている栄養素でもあります。
    黒にんにくには、普通のにんにくに含まれてる量の約3倍のアルギニンが含まれていて、疲労感の原因であるアンモニア物質を取り除く作用や、疲労回復、インスリンの分泌を促すなど幅広い効果が期待されます。
    他にもアルギニンに期待できる効果は以下の通りです。

    ・血糖値の上昇を抑える
    ・血管の老化を防ぐ
    ・コラーゲンの生成を促す
    ・精力増強
    ・疲労回復
    ・免疫力アップ

    *アミノ酸とポリフェノール

    黒にんにくには、アミノ酸とポリフェノールが豊富に含まれていて、特にポリフェノールが含まれている量は野菜の中でもダントツに多いです。
    ポリフェノールには、抗酸化作用があり、老化現象のもとである活性酸素を取り除く効果があります。
    ポリフェノールはアミノ酸と一緒に摂ることにより様々な健康効果が発揮され、他にも期待できる効果は以下の通りです。
    ・疲労回復
    ・冷え性改善
    ・アレルギー改善
    ・高血圧の予防
    ・滋養強壮
    ・風邪予防

    *S-アリルシステイン

    S-アリルシステインは、普通のにんにくを熟成させ黒にんにくを作る過程で生成される栄養素の一つです。
    S-アリルシステインには、強力な抗酸化作用があり、老化現象の原因の一つである活性酸素が腸内にある悪玉コレステロールが結びつくのを防ぐ働きがあります。
    活性酸素が増えてしまうと、シワなどの肌老化の原因となってしまうので、美肌を保つためには非常に大切な栄養素です。

    他にも、S-アリルシステインに期待できる効果は以下の通りです。
    ・血液をサラサラにする
    ・疲労回復
    ・アンチエイジング
    ・様々な病気の予防

    □黒にんにくの1日の摂取目安量

    黒にんにくは、薬やサプリメントではなく、食品であるため「1日に最低何粒食べなくてはいけない」というものは決まっていません。
    また、食べ過ぎによる重篤な副作用もないため、その日の体調や食事内容に合わせて1粒から3粒ほどを食べるのがおすすめです。
    普通のにんにくに含まれているアリシンを大量に摂取してしまうと、殺菌作用によって腸内環境を乱してしまう可能性がありますが、黒にんにくへと熟成させる過程でこのアリシンはほとんどなくなってしまうので、安心して食べていただけます。

    毎日食べる場合は、同じ時間帯に食べなくてはいけないということもありません。
    朝に食べる場合は、その日1日をエネルギッシュに過ごすこともできますし、夜寝る前に食べる場合は、その日の1日の疲れを回復するのをサポートしてくれます。
    食べる時間帯によって、得られる効果や期待できる効果が異なるため、目的に合わせたタイミングで食べるのが良いでしょう。
    また、黒にんにくを食べると代謝や血流が上がるなどの効果があるため、パフォーマンスが上がるので運動する場合は1時間から30分前に食べてみるのもおすすめです。

    □まとめ

    今回は、黒にんにくを食べることによって期待できる健康効果などについて紹介しました。
    黒にんにくには、体に嬉しい栄養素がたくさん含まれているからといって、一度にたくさん食べてしまうと過剰にとった分の栄養は体外へと排出されてしまいます。
    とった栄養素を無駄にしないためにも、毎日少しずつ食べるのがお勧めです。

  • 2022年08月18日更新

    黒にんにくは手作りできる?自宅での簡単な作り方をご紹介!

    さまざまな美容効果や健康効果が得られ、「天然の食べるサプリ」とも呼ばれている黒にんにくを自宅でも作ることができると知っている方は少ないでしょう。
    体に嬉しい効果が豊富な黒にんにくを自宅で作ることができれば、とても嬉しいですよね。
    そこで、黒にんにくについて解説し、自宅で黒にんにくを作る方法を紹介します。

    □黒にんにくとは

    2004年に三重県で偶然がきっかけで誕生したのが黒にんにくです。
    多くの人が黒にんにくのことを通常のにんにくの種類の一つだと勘違いしてしまいますが、にんにくの種類ではなく、白にんにくを熟成させたものが黒にんにくです。
    そのため、黒にんにくの種などを探している方がいれば、そのようなものは存在しません。

    黒にんにくは白にんにくを熟成させる過程で黒く変化していき、そのプロセスの中で、アルギニン、S-アリルシステイン、シクロアリイン、プロリン、ピログルタミン酸他、各種アミノ酸が数倍含まれる黒にんにくが作られます。
    黒にんにくは元国立弘前大学医学部保健学科、佐々木甚一教授が発表した研究によって日本だけではなく、世界的にも認識されるようになりました。
    その研究内容は、黒にんにくには「人間のさまざまな機能を活性化する」という内容であったため、その後に健康食品として多くの人々に親しまれています。

    □黒にんにくの作り方

    黒にんにくを作る方法はたくさんありますが、その中でも今回は最もおすすめな方法を紹介します。

    *炊飯器を使った黒にんにくの作り方

    黒にんにくを作る方法で一番メジャーな方法が炊飯器を使った方法です。
    にんにくを熟成させるのに適した温度が70°から80°のため、炊飯器の保温温度が熟成に適した温度に非常に近いため、最も合理的な方法でもあります。
    ただ注意しなくてはいけないのが、にんにくを熟成する際に炊飯器に匂いがついてしまう可能性が高いため、黒にんにく専用の炊飯器を用意するのがおすすめです。
    炊飯器を使うときは、保温機能しか使わないのでリサイクルショップや使い古しのものを使うなどして用意しましょう。

    また、今回は酢を使った匂いをできるだけ抑えた黒にんにくの作り方を紹介します。
    材料は、3人から5人分が目安であり、用意するものは以下の通りです。
    ・にんにく 適量
    青森県産の大玉にんにくであれば3合炊きであれば6個ほど、5炊きで10個ほど入ります。
    ・酢 適量
    酢はにんにくが全て漬かるくらいの量がベストです。

    食材以外で用意しなくてはいけないものは、炊飯器、竹ざる、ガーゼです。

    STEP 1 にんにくを酢に漬ける

    にんにくを炊飯器に入れて、酢はにんにくが全て浸るくらいの量を注ぎ、一日時間を置きます。
    使う酢の量を少なくしたい方は、保存袋ににんにくを入れて、酢を注ぎ空気を出して密閉する方法がおすすめです。
    1日にんにくを酢に漬けた後は、にんにくを取り出し半日から1日外で干しましょう。
    この時に使った酢は、次にまた黒にんにくを作るときのために捨てずにとっておきましょう。

    STEP2 炊飯器ににんにくを入れて熟成させる

    まず最初に、にんにくが焦げ付く可能性があるため、それを防ぐためにも竹ざるを炊飯器のそこに敷きましょう。
    竹ざるの上ににんにくを敷き詰め、全て敷き詰めた後はガーゼを上からかけます。
    こうすることにより、満遍なく熟成が進みます。
    蓋を閉じて保温ボタンを押し、10日から2週間ほどそのまま置きます。

    STEP3 乾燥させる

    これは最後のステップです。
    にんにくを取り出してみて、皮を剥いたときに少しねっとりしていたらこれで完成です。
    黒にんにくは1日外で干してから保存しましょう。

    □黒にんにくの正しい保存方法

    黒にんにくを保存する場合は、できるだけ高温多湿な場所は避け、冷暗所で保存するようにしましょう。
    また、保存袋や密閉容器に入れて保存すると、黒にんにくから出る水分でカビが発生し、腐ってしまう可能性があるためできるだけ密閉容器に入れるのは避けてください。
    丸ごとの黒にんにくは水分を吸収してくれる新聞紙に包んで保存するのがおすすめです。

    冷蔵保存する場合も、密閉容器にはできるだけ入れずに新聞紙で包んで保存してください。
    冷凍保存をする場合は、黒にんにくをバラバラにして入れてしまえば終わりです。
    黒にんにくに含まれている水分の量はそこまで多くないので、出してすぐに食べることができます。
    少しシャリっとしていて常温とは少し違った味わいを楽しめます。

    常温で保存する場合は、1ヶ月から2ヶ月ほど持ちます。
    冷蔵で保存する場合は、2ヶ月から3ヶ月ほど、冷凍だと半年から1年ほど持ちます。

    □まとめ

    今回は、黒にんにくとは何か、またその作り方や正しい保存方法について紹介しました。
    黒にんにくを手作りで楽しんでみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
    当社では、にんにくや黒にんにく、そのほかの加工食品も取り扱っているのでぜひ一度ご覧ください。

  • 2022年08月14日更新

    黒にんにくは病気予防に効果的?身体に嬉しい栄養素がいっぱいです!

    黒にんにくは、「天然のサプリ」と呼ばれるほど、身体に嬉しい栄養素を豊富に含んでいますが、具体的にはどのような健康効果があるのか、気になっている方は多いですよね。
    もしくは、黒にんにく自体が何か分からないという方もいるでしょう。
    今回は、黒にんにくとは何か、またその栄養素や効果について徹底的に解説します。

    □黒にんにくとは

    三重県発祥の黒にんにくは、2004年に偶然がきっかけで誕生したと言われています。
    黒にんにくを求めている方の多くが勘違いしていることは、黒にんにくがにんにくの種類の一つであるということです。
    これは間違っていて、黒にんにくとは通常のにんにくを熟成させて作っているため、黒にんにくの種といったものは存在しません。

    にんにくは、熟成させる過程で黒く変色し、それと一緒にアルギニン、S-アリルシステイン、シクロアリイン、プロリン、ピログルタミン酸他、各種アミノ酸などが通常のにんにくより数倍に含まれる黒にんにくが作られます。
    黒にんにくが日本だけでなく、世界中にも知られるようになったきっかけを作ったのが元国立弘前大学医学部保健学科、佐々木甚一教授の研究の発表です。
    その研究内容というものは、黒にんにくには人間のさまざまな機能を活性化させる効果がある、というものであり、さまざまな病気を予防するのに効果的であるのではないかという内容の研究も現在すすめられています。

    □黒にんにくの栄養素とその健康効果

    冒頭でも紹介したように、黒にんにくには多くの栄養素やミネラルが含まれていることから「天然のサプリ」と呼ばれています。
    これらの他にも、健康や美容のためには欠かせないアミノ酸が豊富に含まれています。
    さまざまな種類のアミノ酸の中でも、リジン、シスチン、アルギニンのアミノ酸についてピックアップし、それぞれの特徴や期待できる効果について解説します。

    *リジン

    『リジン』は必須アミノ酸の一つであり、人間の体内では生成することができません。
    体内のタンパク質のうち2パーセントから10パーセントがリジンからできていて、脳をスムーズに働かせる働きがあります。
    これは、ブドウ糖を脳までスムーズに運んでくれる働きがあるからであり、集中力アップや疲労回復などの効果が期待されています。
    他にも、肝機能、育毛、免疫力アップなどの体のさまざまな機能をサポートしてくれて、リジンが足りなくなると集中力や抵抗力が低下してしまうなどの症状が出てしまうため、人にとって重要な栄養素の一つです。

    *シスチン

    『シスチン』は、非必須アミノ酸の一種であり、リジンとは違って体内で生成することができませんが、体内で生成する分だけでは量が不十分であるため、食事などで積極的に摂りたい栄養素の一つです。
    シスチンには、強力な抗酸化作用や代謝アップの効果が期待でき、これは美肌や体の老化現象を予防するのに欠かせない栄養素の一つです。
    多くのスキンケアサプリメントにも含まれている栄養素であり、美肌を作るためのシミやそばかす、シワ、肌荒れなどの肌トラブルを体の内側から改善してくれる効果が期待されます。

    *アルギニン

    『アルギニン』はシスチンと同じように、体内で生成できる非必須アミノ酸の一種であり、筋トレのサプリメントなどでよく使われています。
    アルギニンは、歳をとるとともに減っていく成長ホルモンの分泌を促してくれて、同時に筋肉の合成や代謝アップなどの効果も期待されます。
    リジンと一緒に摂ることで、ストレスホルモンの分泌を抑えてくれるので、不安な気持ちを解消してくれる効果があり、メンタル面での安定も期待できます。
    リジンも黒にんにくに豊富に含まれているため、ストレス対策の手段の一つとして黒にんにくを食べるのもおすすめです。

    □黒にんにくの1日の摂取目安量

    黒にんにくは、サプリメントや薬ではなくあくまでも食品の一つなので、1日に「絶対にこれだけ食べなければならい」といった量は決まっていません。
    あくまでも目安として、1日に1粒から3粒ほどを食べるのがおすすめです。
    また、食べる時間帯なども決まっていなく、朝に食べるとその日一日がエネルギッシュに過ごせ、夜に食べると疲労回復をサポートしてくれると言われています。
    自分が得たい効果に合わせて食べる時間帯を調節するのが良いでしょう。

    黒にんにくを食べすぎることによって起こる重篤な副作用は特にありません。
    しかし、体質によっては食べすぎることによって胃腸などの不快感を得る人もいるので、自分の体と相談しながら少しずつ食べてみて、量を調整するのが大切です。

    □まとめ

    今回は、身体に嬉しい黒にんにくに含まれている栄養素の種類とその効果について紹介しました。
    身体に良いからといって一度にたくさん食べてしまうと、体の不調の原因となったり、過剰分は体の外へと排出されてしまいます。
    黒にんにくの効果を得るためにも、少しの量を毎日食べ続けることが大切です。

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